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コメント氏へ

kage

2023/09/12 (Tue)

コメント氏へ

コメント欄に質問があったので答えたい。
・市長選挙はいつあるのですか?
  2023.11.19 告示 11.26 投票
・他にどなたか、出馬される方はいますか?
伊藤夢人氏の他、近藤洋介氏、皆川まきこ氏が立候補を表明している。
・その方の紹介もお願いできますか?
Webに載っているので参照願いたい。


近藤洋介氏
↑クリック

皆川まきこ氏
↑クリック

市長選候補予定 伊藤夢人氏の謎 ⑤

kage

2023/09/08 (Fri)

市長選候補予定 伊藤夢人氏の謎 ⑤

◆謎その7 手作り感満載の「夢ちゃん通信」がポスティングされた。 その内容は、外務省時代に「国連で岸田外務大臣のスピーチを作成」・「新幹線をインドに輸出」・「米沢を台湾に発信」とある。 すごい経歴ではないか! しかし、これを見た小生は伊藤氏への謎がすます深まった。

 伊藤氏は、国家公務員1種試験に4位で合格したとある。 この試験は大変に難しく、合格するだけてもすごいことで、4,507人中4位で合格したなら、いわゆる官僚として国政の中枢で国を動かす重要な立場につけ、大臣のスピーチを草案したり、2兆円のインド新幹線プロジェクトを統括するなども納得するが、その立場を捨ててまで「何故、米沢の首長を目指すか」という謎である。 何かあったのか?

 インド新幹線は未だに動いてはいないのに、プロジェクトを統括する立場の伊藤氏が途中で職務を放棄して、米沢の首長を目指す謎?  何かあったのか?

 「米沢を台湾に発信」とあるが、掲載されているのは合成写真で不自然さが目立つ。再現イメージの注釈があるものの「盛っている」との印象は拭えない。

 伊藤氏の経歴が詐称でないなら、年間、高々400億円の本市予算の采配より、120兆円にも及ぶ国家予算の采配に力量を発揮してもらいたいと思うのは小生だけか?

 

おわら風の盆

kage

2023/09/07 (Thu)

おわら風の盆

 越中おわら節の哀切感に満ちた旋律にのって行われる「おわら風の盆」は、富山市八尾(やつお)地区で、毎年9月1日から3日にかけて行われている行事である。 一度は訪れたいと思っていたので、9月2日の朝 、米沢を立ち、夜に「おわら風の盆」を観た。

 会場となる八尾地区は、人口1万人に満たない小さな範囲だが、開催の9月1~3日には合計25万人前後の見物客が八尾地区を訪れて、町は大変な賑わいをみせ、近隣の宿泊料は通常の2倍に跳ね上がったそうだ。

 近年、テレビ局は各地の祭りを放映しているが、今年の「おわら風の盆」はNHK4Kで放送された。 米沢市の大イベント「春の上杉まつり」には10万人が訪れると言うが、昼のイベントなので、宿泊しての出費は期待できない。 過去に1度だけ行われた「夜の川中島」を再考し、テレビ局が取り上げる企画を考えるべきで、ド素人の会社に1億1千万円を支払うことを優先する、本市の「観光振興機構」は不当利益供与組織と言わざるを得ない。
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ガリクソン氏へ

kage

2023/09/04 (Mon)

ガリクソン氏へ

 貴殿のコメントに「あなたが住んでいる米沢が誇りにしていてる人物ってすべからく地元出身なんですかーwww」とあるが、米沢人が敬愛して止まない「上杉鷹山公」は九州の高鍋藩主秋月種美の次男として江戸藩邸で生まれ、19才で米沢藩に入部しているし、上杉景勝公・直江兼続公も、誇りにしていてる人物は地元出身ではない。

 コメントは、当ブログ「市長選候補予定 伊藤夢人氏の謎」に対するカウンターアタックのつもりであろうが、小生は米沢市長が地元出身でなければならない等とは述べていない。

 事件に巻き込まれたご家族が、度々マスコミで「真相を知りたい」と述べているように、次代を担う米沢市長選候補予定者である「伊藤夢人氏」の「謎を知りたい」と思うのは有権者として当然の成り行きである。

 もう一度、小生が抱く「伊藤夢人氏の謎」を載せるので、貴殿の考えをお聞かせ願いたい。

◆謎① 4507人中4位で外務省に入省したなら、将来出世の道は開けていると思うが、なぜ人口76、000人程度の首長を目指すのか? 東京都知事や北海道知事なら納得するが。

◆謎② SDGsの参与として本市に就任したが、誰の働きかけで行政に参画できたのか?

◆謎③ 『米沢市に移住を決めたのは「かけがいのない仲間たち」と出会えたこと』と述べているが、その仲間たちとは、「誰と、何処で、何時、知り合ったのか」? 仲間とは不当利得集団の心配はないだろうか?

◆謎④ 「㈱つなぐ」を創立した目的は何であろうか? 違法な政治献金を隠すためではないだろうか?

ガリクソン氏のコメントを期待する。



市長選候補予定 伊藤夢人氏の謎 ④

kage

2023/09/01 (Fri)

市長選候補予定 伊藤夢人氏の謎 ④

◆謎その6 伊藤氏は、令和4年11月にSDGs参与を退任すると、同年12月に「株式会社つなぐ」を創立し、代表取締役に就任している。(下部掲載の登記簿謄本参照)  この会社の住所は米沢市中田町751番地の1となっているが、この地にある建物は「コゴワークス」というレンタルルームで、「株式会社つなぐ」には事務員も固定電話もないことから会社事務所と言うには無理があり、俗に言うペーパーカンパニーの類いと思われる。

 ㈱つなぐを創立する目的は何であろうか? 
① 令和5年11月の選挙資金を稼ぐため、
② 選挙戦で落選した場合に生業(なりわい)とする、などが考えられるが・・・

①に付いて- 伊藤氏は「米沢に来て20を超える事業の立ち上げを支援した」とあるので、支援を受けた方が、選挙資金を提供(献金)し「市長に当選した暁には、利得を期待する」と考えた場合、現在の日本では、政治家個人への献金は原則として禁止されているので、会社を設立して「入金は、献金では有りません、売上です」と申し開きをするためか?
 伊藤氏は参与を退任後「市長選に向けて活動を行っている」とは聞くが「㈱つなぐ」が掲げる目的の事業をやっているとは聞かない。

②に付いて- 伊藤氏支持派は「万が一落選した場合に備えたのさ」と擁護するかも知れないが、選挙戦の一年も前に会社を設立した場合、赤字でも税金や経費が発生するので、これが目的とは考えにくい。 事前に落選を想定して会社を創立する立候補者を小生は知らない。

◆㈱つなぐの事ではないが「ペーパーカンパニー」をチャットGPTで調べると、
 「ペーパーカンパニーとは、登記上設立はされているが、事業活動の実態がない会社を指す言葉です。ペーパーカンパニーの目的には、いろいろなパターンがあります。例えば、以下のようなものが挙げられます。税金対策のためにペーパーカンパニーを設立することで、利益を分散させたり、消費税や交際費を減らしたりすることができます。犯罪行為や悪徳商法のためにペーパーカンパニーを設立することで、自分の名前や所在地を隠したり、法的な責任を逃れたりすることができます。資金調達や投資のためにペーパーカンパニーを設立することで、特定の取引や資産保有の主体として利用したり、タックスヘイブンで租税回避したりすることができます。ペーパーカンパニーは法律や公文書で厳密な定義がされているわけではなく、その実体によってダミー会社やゴースト会社といった名称で呼ばれることもあります。ペーパーカンパニーはしばしば法的にグレーゾーンであり、やり方によっては脱税や詐欺とみなされるリスクがあります。ペーパーカンパニーに関わる場合は注意が必要です。」

※ 以下は「株式会社つなぐ」の登記簿謄本
つなぐ1
つなぐ2


コメント投稿の「疑問」氏へ

kage

2023/08/30 (Wed)

コメント投稿の「疑問」氏へ

 疑問氏より「過去の文面からいくと、近藤氏陣営という事でしょうね。クリーンにお願いします。 伊藤氏をターゲットにしているようなので。」との投稿があった。

 「伊藤夢人氏の謎」と銘打ってブログを掲載している以上、伊藤氏をターゲットにしていることは確かだが、近藤氏・皆川氏に付いては何年来の付き合いがあるので「謎」の部分は少なく、次期市長を目指す伊藤氏に付いては余りにも謎が多いので、各戸に配られたリーフレットから思い浮かぶ「謎を」当ブログに掲載している。

 貴殿は、伊藤氏を擁護するつもりでのコメント投稿であれば、当ブログの「市長選候補予定 伊藤夢人氏の謎 ①~」に、伊藤氏を擁護するコメント投稿を願いたい。 又、貴殿は「クリーンにお願いします」とあるが、クリーンの対義語はダーティーなので、その部分も御指摘願いたい。

 市長の権限は強く、地方自治体の今後は市長の采配に大きく左右されることは間違いない。安部・中川市長を擁した本市の20年はどうであったろうか?
 多くの市民の反対を押し切って、「まちなかに図書館を作れば賑わいが生じる」として建設されたナセバだが、中心市街地はシャッター通りと化した。又、市民は「与党に与した市長でないと国からの補助金・助成金が貰えない」として、自民党系の中川氏を市長に選んだが、莫大な借金を次代に残すこととなった。

 自民党の得意技は、地方自治体に補助金・助成金をちらつかせ、大きな建設工事を行わせる手法だが、これにより建設業者からの支持を得て、選挙戦に勝ってきた過去がある。

 中川市長は43億円の「学校給食センター」建設を進めているが、現在、学校給食は潤沢に行われており、何も43億円の工事を行う必要は全くない。
 皆川氏は「学校給食センター工事差し止め」を明言し、近藤氏は「よく調査してから」と発言している。

 では、伊藤氏はどうであろうか? 「学校給食センター」工事が完成すれば大きな利権が転がり込むであろう経営者は、伊藤氏を市長にすべく必死で活動している。

 

市長選候補予定 伊藤夢人氏の謎 ③

kage

2023/08/29 (Tue)

市長選候補予定 伊藤夢人氏の謎 ③

◆謎その5 リーフレットには、米沢での活動として「企業による国の補助金獲得支援(観光庁や文化庁など)」とあるが、企業とはどこの会社のことだろうか?

 米沢市では、国の勧めるDMO(観光でのまちおこし)構想に則り「米沢観光推進機構」を立ち上げたが、SDGs参与として就任した伊藤氏はこの「米沢観光推進機構」のアドバイザーも兼ねている。
 この機構の事業費に対し、補助金として半額が国から補塡されることから、本市では令和4年度・5年度に各々5,450万円、合計1億900万円の事業費を計上した。この半額を国から貰うための申請に鈴木憲和代議士や伊藤夢人氏が関わったことは想像に難(がた)くないが、問題は1億900万円の使途である。

 あろうことか、この1億900万円は、令和4年4月に設立した「プラットヨネザワ㈱」に会社運営補助金として、各年度2,450万円、委託料(主にデータ収集)として各年度3,000万円(随意契約)で全額支払われた。
 プラットヨネザワ㈱の代表者は宮嶌浩聡氏であるが、氏は㈱ナウエルの役員として冠婚葬祭業に携わり、観光業に関しての経験は乏しいか、又は未経験であろうし、実績0の1企業に会社運営費の全額補助や、3,000万円の委託料を随意契約で行って良いのであろうか? ※この点は司法判断を仰ぐつもり。

 疑問視される公金が、プラットヨネザワ㈱だけでなく、小生が「不当利得集団ではないか?」と思っている企業へも相当な額が支払われている。 これがリーフレットの「企業による国の補助金獲得支援(観光庁や文化庁など)」の内容と推測する。

 そして、公金支給を受けた企業の若手経営者はこぞって「伊藤夢人氏を、米沢市の次期市長に」と支援している姿は、8/3に放映された「どうする家康」で松重豊が演じる「石川数正」と被ってしまう。

 物語は、徳川家康の重鎮である石川数正が、豊臣秀吉と接見した際に身に余る金品を贈られたことから、徳川家康から豊臣秀吉に寝返った「人たらし」豊臣秀吉のスゴすぎる人心掌握術の話だが、伊藤夢人氏がこれを倣っての行動が「公金支給」だつたら頂けない。
※ 以下は「米沢観光推進機構」の決算書
機構決算

市長選候補予定 伊藤夢人氏の謎 ②

kage

2023/08/27 (Sun)

市長選候補予定 伊藤夢人氏の謎 ②

◆謎その4 伊藤夢人氏はSDGsの参与として本市に就任したが、これに付いては謎が多い。情報公開条例で、彼が就任に至る為の会議録を求めたが「不存在」であったので当局(政策企画課)に問合せた。「本市が招聘したのか?」-「いいえ」、「本人が売り込んできたのか?」-「いいえ」、「鈴木憲和議員の斡旋か?」-「・・・」。(小生は「鈴木議員が伊藤氏を市長選に連れてきた」との噂を耳にしている)
 参与の報酬は週2回の出勤で月額25万円、9ヶ月勤めたので225万円(ボーナスが出ていれば約300万円)を手にしたことになるが、その費用対効果はどうであったろうか? 今はネットで膨大な情報が手に入る時代であり、SDGsに関しても参考になる事例は満載しているので、敢えて彼を米沢市の参与に据えて報酬を支払う必然性はないように思う。よって、伊藤夢人氏への数百万の公金支出は「地方自治法第2条14」に照らして疑問であり、公金での選挙資金供与の感がある。


市長選候補予定 伊藤夢人氏の謎 ①

kage

2023/08/26 (Sat)

市長選候補予定 伊藤夢人氏の謎 ①

 近藤洋介氏・伊藤夢人氏・皆川まきこ氏の3名が、本市の市長選に立候補することを公表し、告示日まで3ヶ月を切ったこの頃では各陣営の活動も目立つようになった。
 近藤洋介氏・皆川まきこ氏は以前より存じ上げていたが、伊藤夢人氏に付いては鈴木憲和代議士と一緒に宅配されたリーフレットからの知識しかなく、それを見る限り謎が多くて分からない点が多い。そこで、以下に小生が抱く謎を列記するので、分かる方に教示を賜りたい。

◆謎その1 北海道帯広市出身の彼が何故米沢の市長を目指すか? この疑問に「かけがえのない仲間たちと出会えたこと」とリーフレットに書かれているが「かけがえのない仲間たち」とは誰のことだろうか?
 最近米沢に現れた「若き不当利得集団」が不当に高額な公金を得ていることに疑義を持つ小生は、訴訟をも視野に入れて情報を集めているが、伊藤氏の関与が多いことに愕然とする。

◆謎その2 優秀な成績で外務省に入省したとある。それならば、将来は次官(省庁の長)をも望め、国作りにも関与できるであろうが、何故この小さい地方都市米沢のまちづくりに情熱を傾けるのであろうか? 悪く勘ぐれば「重大なポカをやってしまい、将来の出世は望めないから」とも思われる。

◆謎その3 2019年財務省在職中に、一般社団法人i&iImpactを創立とある。創立とは「会社などの組織を新しく作ること」と辞書に載っているので「公務員が在職中に会社を作ることは禁じられている」と思い、創立した会社の登記簿謄本を取って見たら伊藤夢人氏の名はない。
 これは公務員の立場で「違法」を認識して名前を載せなかったのか、それとも経歴詐称なのか?
 以下に登記簿謄本を掲載したので刮目願いたい。
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夏の風物詩 花火大会

kage

2023/08/22 (Tue)

夏の風物詩 花火大会

 コロナ禍の影響で、中止・縮小の花火大会であったが、今年は大体の地区で例年通りの開催となった。
 米沢新聞社が開催していた花火大会は、会社の事情で数年中止となっていたが、今年7/29、米沢JCがそれを復活させたことは喜ばしいかぎり。
 8/4米沢城址で行われた水上花火も、堀の水面に反射する風情は一興である。
松川花火 (1) 水上花火 (2)


 小生はコロナ禍前に、長岡・大曲・片貝(世界一の四尺玉)を観賞して、その開催規模に感嘆しているが、山形県の「赤川花火」も素晴らしいと聞き、8/19バスツアーに参加し、バス代(17,000円)を掛けて見に行くに値する花火大会と満足した。
 この「赤川花火」も鶴岡JCが開催して、今年で30回を迎えると言うが、運営パワーに感動した。 
赤川花火 (3)

本市のSDGsへの取り組み

kage

2023/08/14 (Mon)

 本市のSDGsへの取り組み

 世界的に、持続可能な開発目標としてSDGsがもてはやされている感があるが、本市では令和3年に「SDGs未来都市計画」を策定し、令和4年4年4月に元外務省で「SDGs」国内広報を担当していて退職した「伊藤夢人氏」を米沢市SDGs参与に任命した。

 「伊藤夢人氏」に付いては「鈴木憲和代議士の傀儡市長として次期市長選に立候補する」と市井の噂があったので、伊藤氏と面談してそのことを聞いてみたところ「市長選に出るつもりはない」との返答であった。

 その舌の根も乾かぬ、令和4年4年12月に「市長選出馬」を表明した。嘘は政治家の常套手段であるから大目に見るとしても、SDGs参与として週2回の出勤で月25万円の報酬計225万円を得たことに疑問を持った小生は「費用対効果」を、所轄の政策企画課に下記の質問を行った。
Q.僅か9ヶ月SDGs参与として勤めた「伊藤夢人氏」が、市長選に出馬することにどう思うか?
A.「大変驚いている」
Q.本市に於いてSDGsの取り組みに「伊藤夢人氏」を参与に招聘しなければ進められない事情があったのか?
A.「・・・・」
Q.SDGs参与としての僅か9ヶ月で効果はあったか?
A.「・・・・」
Q.誰が「伊藤夢人氏」を参与に招聘したのか?
A.「・・・・」
 担当官にとっては「すまじきものは宮仕え」とばかりに返答に困っていた。

 そこで「伊藤夢人氏」を招聘するに行われた会議録を求めたところ「会議は行っていないので会議録は不存在」とのことだ。 即ち、俗に言う「天の声」で「伊藤夢人氏」のSDGs参与就任が決まり、225万円の報酬が支払われた訳で、「選挙資金を市税から献金した」と捉えかねない疑わしき行為である。

 「伊藤夢人氏」のリーフレット一緒に「鈴木憲和代議士」の活動報告パンフレットが各戸に配られたが、「市税を恣意的に支出する天の声とは誰ぞや?」

シュウ氏へ ②

kage

2023/08/11 (Fri)

シュウ氏へ ②

 貴殿の投稿によるDMOは、米沢市版DMO「米沢観光推進機構」が行う内容で、プラットヨネザワ㈱は交付金のもらえる「登録DMO」ではなく、「候補DMO」に登録された一般の法人にすぎないことを認識すべきである。

 候補DMOに登録されると、観光庁から交付金を受けることができるわけではないが、観光庁や関係省庁の事業の活用の検討や相談へのワンストップ対応、政策に関する情報提供などの支援を受けることができるとある。よって「候補DMO」は交付金のもらえる「登録DMO」に向けての形成・確立計画を策定し、その実施状況を観光庁に報告する必要がある。

 小生は「米沢御堀端史蹟保存会」に会員として50年間在籍し、「観光は産業であり、歴史はその最大の要素である」をモットーとして、米沢市の観光振興に関わり、観光課には観光振興策を述べ、補助金を出すよう交渉しているが、宮嶌氏に出したようには行かない。

 観光に関してはズブの素人である宮嶌氏に、1億を超える支援金を出すに至った経緯を情報公開条例で会議録を求めたが「不存在」であった。
 宮嶌氏が「私に、1億を超える支援金をください」と言って「はいそうですか」と渡す訳がないので、俗に言う「天の声」が有ったと解釈するのが道理だろう。

 国は、DMOとは「自律出来る法人」を条件としているので「登録DMO」の多くは、商工会議所や観光協会である。しかし、いつの世にも「不埒な輩」がいるもので、webに以下の投稿が載っているので参考にされたい。

【webより】
「観光で地方創生」の裏で乱立する「予算依存型DMO」

 DMOの失敗事例もある。18年にサンタクララ市が地元DMO「ビジット・サンタクララ」への予算支出を行わない決定をし、同DMOはすぐに活動休止に追い込まれた。
 一般会計からコンベンションセンターの管理業務などをDMOに発注していたが、その運営や会計に不透明な点が多数見られたことが原因だ。
 つまり単に財源を行政の一般会計から優先的にDMOに支払うことは組織を腐敗させ、成果を生み出さないことになる。
 こうした海外の事例から日本版DMOが学べることは4つある。
・1つ目は、端から税財源に依存するのではなく自主財源を稼ぎ出すだけの事業を持つこと。
・2つ目はその事業規模に応じた組織規模にすること。
・3つ目はDMOが外部からの財政的支援を得るのであれば、その運営について透明化しガバナンスを担保すること。
・4つ目は外部からの税財源を用いているならば、DMOの活動が広く市民の福祉につながっているかを評価、測定することである。
 これらの整理がないままに、肥大化する組織を前提にして、不足財源は行政や民間事業者頼みといった本末転倒な話で物事を進めては、早晩、加盟組織や市民からの理解を得られなくなるだろう。観光客の数ばかりを追い求め、DMOの設立数をKPIとして定めるような地方創生政策は、地方をいずれ不幸にする。その転換が求められる。((https://wedge.ismedia.jp/articles/-/18506?page=3 参照 2023年8月3日))

「KPIは、「Key Performance Indicator」の頭文字を取った略語で、日本語では「重要業績評価指標」と訳されます。その意味は「目標達成のためのプロセスが、適切に実行されているかどうかを評価する指標」です。」


シュウ氏へ

kage

2023/08/10 (Thu)

シュウ氏へ

 DMOに関心を持ってくれたことに感謝する。

 改めて説明するが、国のDMO制度に対応して、中川市長を会長とする米沢市版DMO「米沢観光推進機構」を立上げ、その設立総会が5/13グランドホクヨウで開催された。

 米沢市版DMO「米沢観光推進機構」の規約を抜粋すると、下記の通り。
(事業)
第3条 機構は、前条の目的を達成するため、次に掲げる事業を行う。
(1)DMO運営に関する事業
(2)受入体制構築に関する事業
(3)観光客誘客に関する事業
(4)その他、機構の目的達成に必要な事業
2 機構の事業においては、特定の団体又は個人の営利を目的とした事業は行わない。
 (資金の構成)
第6条 機構の資金は、次の各号に掲げるものとする。
 (1)地方公共団体及びその他の団体からの補助金、交付金及び負担金
 (2)事業収入
 (3)その他の収入、
・以上が米沢市版DMO「米沢観光推進機構」の事業目的と運営の為の原資である。

 「米沢観光推進機構」とは別に、宮嶌浩聡氏はプラットヨネザワ㈱を立上げ、国にDMOとしての申請を行い、今年3月に「候補DMO」に登録された。

 -国が求めるDMOの条件-
観光庁 観光地域振興課 観光地域づくり法人支援室(https://www.mlit.go.jp/kankocho/page04_000052.html
◆法人の自律的な運営、継続的な取組が行われるために必要な安定的な財源が確保される見通しがあること。
◆観光地域づくり法人の自律的な運営、継続的かつ適正な取組の実施の確保等の観点から、安定的な財源が確保される見通しがあることが必要です。
【自律とは(大辞林)】・他からの支配や助力を受けず,自分の行動を自分の立てた規律に従って正しく規制すること。

 上記のように、DMO法人は自律が条件だが、プラットヨネザワ㈱は人件費・経費の全てを米沢市より補填してもらうパラサイトであり、それに加えて、米沢市版DMO「米沢観光推進機構」が行う事業の下請けをして、それを外注に流してピンハネをしているのが実態だ。
 その金額が年間5千万円を超えるのだから恐れ入る。これをして「不当利得集団」と言わずして何と言おうか?

 米沢市は令和4年、100頁に及ぶ「観光振興計画」を策定してwebで公開しているので参考にされたい。 パラサイトに頼らなくとも良いことが理解できるはず。

 又、国のDMO支援金は5年間の時限立法なので「長い目で~」などと悠長なことは言っていられない。





若き「不当利益集団」の台頭 ②

kage

2023/08/04 (Fri)

若き「不当利益集団」の台頭 ②

 プラットヨネザワ㈱代表の宮嶌浩聡氏の「自分のバックには鈴木憲和代議士がいる」との発言に込められた意味は?

 国の、観光事業で地方活性化を図ったDMOに、本市は「観光推進機構」を立ち上げ、国の交付金を当てにして、5年間で4億5千万円規模の観光振興策を進める予定だが、 実働はせず、外部に委託する考えである。
 プラットヨネザワ㈱は市の事業に対する一介の外注先にすぎないのに、宮嶌氏が7/28の全員協議会(市議全員)で配った資料は、市の「観光推進機構計画」であるにも拘わらず、あたかもプラットヨネザワ㈱が行う事業であるかのように表現している。
 即ち、プラットヨネザワ㈱が「4億5千万円を自由に使うが、市議は文句を言うな。俺には鈴木憲和代議士がついているぞ」という解釈とも取れる。

 次期市長選に、元SDGs参与「伊藤夢人氏」が立候補を予定しているが、当初より「伊藤夢人氏は鈴木憲和代議士が市長にすべく招聘し、SDGs参与に押し込んだ」との噂があったので、情報公開条例により「伊藤夢人氏をSDGs参与に招聘するに開催された会議録」を求めたが「不存在」であった。
 即ち、伊藤氏のSDGs参与就任は「天の声」によって行われたもので、その伊藤氏を取り巻く集団には、中川市長・鈴木憲和氏を始め自民党系の市議や宮嶌浩聡氏、それに市内若手経営者がいる。

 宮嶌浩聡氏が配布した全員協議会の資料では「8億6千万円の事業を行う」とある。この事業は市と国の交付金を充てる目論見であろうから、それには「不当利益集団」の意のままになる市長でなければ都合が悪い。
 また、43億円で進められている学校給食センターだが、市長選候補者の「皆川まきこ氏」は「43億円を掛けないでも、現在の親子方式の設備でまかなえる」として、「学校給食センター建設の中止」を公約に立候補を表明した。

 「不当利益集団」にとっては事業費が大きければ大きいほど、懐に入る金額が大きいので、費用対効果など考えずに大きな事業を進める市長が望ましい。

 11/26の市長選は、「伊藤夢人氏」が市長になれば、この米沢市がどうなるか真剣に考える時と心すべき。
 ※ 天の声によって定められた伊藤夢人氏の処遇は、週2回の出勤で月額25万円。
夢人25万

【続く】

若き「不当利益集団」の台頭 ①

kage

2023/07/31 (Mon)

若き「不当利益集団」の台頭 ①

 古来、政商と称して政治家と結託して大もうけをたくらむ商人がいて、テレビドラマでは「おぬしも悪よのう」などのシーン放映されているが、このようなことは現代でも多発しており、警察による摘発が報じられている。

 米沢市に目を向けてみると、かつては高橋幸翁市長とK建設やS・Kグループとの噂があり、その後は、当ブログの「何か変だぞ中川市政」で述べたように不可解な契約の進め方で多額の公金が支払われている。

 時代が進み、当時の政商と噂される経営者も代替わりして、若き経営者の台頭が目立つが、その中で、元㈱ナウエルの役員であった宮嶌浩聡氏と、それを取り巻く若き経営者の集団が「小生は政商ではないか」との思いを抱いている。

 国は、DMO(デスティネーション・マネージメント・オーガニゼーションの頭文字の略)と称して「観光がもたらす利益によって地域全体を活性化することを目的とする組織」の会社に補助金を出すこととした。これに手を上げたのが宮嶌浩聡氏を代表とする「プラットヨネザワ㈱」だが、米沢市はこの会社に令和4年と5年で約1億1千万円を支出した。

 小生はこの公金支出に疑義を抱いたので、この予算を計上する会議録を情報公開条例に基づいて資料を求めたが「予算編成会議は開いていない」との回答だった。公金支出については、なにがしの会議が開かれ、議事録に残すのが常套だが、1億円を超えるこの出金に何の議事録も存在しないことに、小生は「不当利得の疑いあり」と思った訳だ。

 宮嶌浩聡氏はそのことを嗅ぎつけてか「産業建設常任委員会」に「DMOについて説明をしたい」との申し入れがあったが、影沢委員長は「全員協議会で報告する事案である」として7/28に開かれた全員協議会で報告が行われた。
 全員協議会は議員全員出席で開催されるので、複数の議員に宮嶌氏が話した内容を質したところ『何が目的か理解できなかった。ただ「自分のバックには鈴木憲和代議士がいる」との発言は記憶にある』とのことだ。

【続く】
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何か変だぞ中川市政 ⑥

kage

2023/07/18 (Tue)

何か変だぞ中川市政 ⑥

 この所、議会でも問題になっているのは「給食センター」の件だ。 小中学校の給食は多くの市民が「自校方式」を望んでいるにもかかわらず、6中グラウンドに「給食センター」を建設し「PFI方式」で一元的(センター方式)に行うということが強引に進められている。

 そのPFI方式とは、①設計企業、②建設企業、③維持管理企業、④調理企業、⑤配送企業、の5分野の各企業が入札し、落札企業が合同で会社を立ち上げ、市はその会社と契約して給食事業を行うのだが、現在のところ、金子建設工業㈱のみが②建設企業に応札だが他部門の応札社がないため、5部門入札制から「1社を代表とした給食センターと契約するも可」に変更した。
 8月が入札の締め切り日というのに、7月早々に「1社を5部門代表として契約可」と変更した意図は?

 そもそも、「自校方式」を望む市民の声を無視して「センター方式」で進める計画も違法性が高いが、1社で行う「PFI方式」も、競争原理が働かないので市の経済的負担が大になる可能性が極めて高く、これも自治法に触れる違法性が高い。

 加えて、建設予定地の6中は「ハザードマップ」で浸水の可能性が極めて高く、このところの各地で多発する線状降水帯による災害を鑑みると「何故6中グラウンドなのか?」との疑問が生じ、これも地方自治法第243条に抵触する行為と考えられる。

何かあったのか中川市政?



何か変だぞ中川市政 ⑤

kage

2023/07/06 (Thu)

何か変だぞ中川市政 ⑤

 観光振興をもって地方創生を図る「DMO事業」に、昨年度と今年度で1億円を超える公金が使われるが、諸兄はその効果を感じているだろうか?

 小生は、その資金の使途は公金横領の感さえあると前述した。その理由は・・・
 一昨年度は「第四期米沢市観光振興計画」を策定し、昨年度は数千万円を投入して、主にデータ収集を行ったわけであるから、今年度は具体策に取りかかる時期だが、それが一向に感じられず、市行政及びプラットヨネザワ㈱の不作為を数え上げれば切りがない。下記に一例を上げる。

 観光事業とは客を迎えることであり、諸兄も、お客様が見えられるときには玄関や客間はきれいにするだろう。
 米沢で、冬でも客の途絶えない観光のメッカは何と言っても上杉神社(米沢城)だが、その入り口(玄関口)は下写真の如く大変見にくく、市管轄の都市計に「整備すべき」と進言したが「県道なので県に言ってくれ」とのこと。
 そこで「市がやらねば俺がやる」と米沢御堀端史蹟保存会と花岡町町内会・御膳部町育成部・島貫宏幸市議に声を掛け、7/1に雑草刈りを行った。そして7/9にはマリーゴールドを植える予定。

↓ 作業前                                 ↓ 作業後

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何か変だぞ中川市政 ④

kage

2023/07/01 (Sat)

何か変だぞ中川市政 ④

 DMOをご存じだろうか? DMOとはDestination Management Organization(デスティネーション・マネージメント・オーガニゼーション)の頭文字で『地域の「稼ぐ力」を引き出すとともに地域への誇りと愛着を醸成する「観光地経営」の視点に立った観光地域づくりの舵取り役としての法人』のことなのだ。 即ち、観光振興をもって地方創生を行い、首都圏への人口集中を是正し、地方への人口流入を増やすことで地域の活性化を図る狙いがある。

米沢市ではDMOの会社として、元㈱ナウエルの代表取締役の御子息である、宮嶌浩聡氏が「プラットヨネザワ㈱」を立ち上げた。 その会社に中川市政は、昨年度24,500,000円、今年度も24,500,000円を「会社運営経費」としての助成金を支出しているので、
「プラットヨネザワ㈱」の昨年度活動と今年度活動予定をみてみると、とても費用に対する効果は認められない。 

 それとは別に、中川市政は庁内に「米沢観光推進機構」を立ち上げ、上記公金支出の他に、米沢版DMOの費用として、殆どが「調査費」の「2年間で6,000万円」もの支出がある。
 「プラットヨネザワ㈱」と「米沢観光推進機構」に1億円を超える費用をつぎ込んだ事業が「観光振興をもって地方創生」とする目的に寄与するとは到底思えず「公金の無駄遣」どころか「公金横領」の匂いさえ漂う。

 米沢市は令和3年に99頁に及ぶ「第四期米沢市観光振興計画」を策定しているので、これを活用すれば、1億円の公金支出は必要なかったのではないか。
 
下記のURLにアクセスして、中川市政に刮目して貰いたい。
https://www.city.yonezawa.yamagata.jp/secure/11192/kankosinkokeikaku_honpen.pdf
【参考】




何か変だぞ中川市政 ③

kage

2023/06/27 (Tue)

何か変だぞ中川市政 ③

 米沢市八幡原5丁目にある「テクノプラザ米沢(第三セクター)」が令和4年12月31日に中川勝市長を代表清算人として解散を行った。その後、3,500万円で米沢市のNPO法人に土地建物を譲渡したが、NPO法人の代表者は中川市長の知人であったことと、その売却額が相場に比べ格安なことから「何か変だぞ」と噂されている。

 このような疑問を抱いた場合に、市民は「住民監査請求」を行い、監査委員の判断に納得できない場合には「住民訴訟」で司法判断を仰ぐ権利を有するが、米沢市の「住民監査請求」の説明に「違法又は不当な事実があったとしても、市に損害が発生しない場合には監査請求はできない」と明示している。

 市の対応は一見問題ないように見えるが、仮にこれが実勢取引価格1億円の市所有物件であった場合、簿価が3,500万円であるから、3,500万円で売っても「市の財政に損害は発生しない」として「住民監査請求」を受け付けないなら、国民の権利である「住民訴訟」も閉ざされることとなる。

 このように恣意的な法解釈での市民対応は、刑法193条にある「職権乱用罪」に値するとして刑事告発も視野に入れている。

「職権乱用罪」
公務員がその職権を濫用して、人に義務のないことを行わせ、又は権利の行使を妨害する行為を内容とし、2年以下の懲役または禁錮。


何か変だぞ中川市政 ②

kage

2023/06/23 (Fri)

何か変だぞ中川市政 ②

 中川勝市長になってから、現在建設中である市立病院の「建築設計業務委託契約書」が、2019年8月23日に京都市の(株)内藤建築事務所(以下内藤事務所)と1億六千六百万円で交わされた。が、驚いたことに、この内藤事務所は愛媛県より2019年6月10日から令和2年6月9日までの1年間の指名停止処分を受けているのである。
 本市道路工事に不正があったとして有罪判決を受けたK社は、3ヶ月の指名停止なのに、1年間の指名停止処分とはどんな悪事を働いたのだ? 因みに米沢市で3ヶ月の指名停止を受けたK社は、2年もの間指名がなかったと聞く。
 行政は、疑わし業者には発注しないのが常套だが、内藤事務所への発注は極めて異常で、業界通は「自民系議員の天の声さ」と噂していた。

 その市立病院の建設費は、当初180億円と言われていたが、現在はゆうに200億円を突破し、中川市長は「11月まで完成せよ」と檄を飛ばしているという。 即ち、現役時代に市立病院を完成させ、オープンのテープカットをしたいのだろう。

 安部市長によって進められたナセバ建設は、中川市長になってからの完成なので、中川市長は安部前市長をテープカットに呼ばなかった。 そうならないように急いでいるのではないか?