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免氏に感謝する!№3

kage

2006/08/12 (Sat)

免氏の書き込みによると、
「北関東通商㈱は古紙を購入する際、実際よりも約2830トン少なく報告し、市に約2336万円の損害を与えた。」とあり、古紙の価格は8,254円/tであることが分かる。
 当会が「売り渡し価格は安すぎる」と住民監査請求した米沢市の場合、2850トンを16140万円で売り渡しているので5、663円/tとなり、横浜市の相場より31.4%安く特定業者の手に渡ったことが分かる。

 米沢市は相場より安く特定業者に売り渡した上に、更に下記の不明朗な手数料が支払われ横浜市が受けた損害を凌ぐ金額が浪費されている事に対し、免氏の感想はいかがなものか?

 本市は資源物の収集運搬を米沢再生資源(協)に委託し、回収された資源物は米沢再生資源(協)の計量機で計測した後、落札者に引き渡され、その計量する経費が年900万円組合に支払われるが、契約書には「計量する経費は収集運搬料に含む」と明記されているのである。
 ピークの回収量から40%も減った現在、ピーク時と同じ金額で回収料を支払うこと自体に問題があるのに、更に上乗せして900万円もの金額が毎年々特定業者に支払いされるのは正に不当支払ではないか。

 これは市職員による特定業者への「利益供与罪」「便宜供与罪」「背任罪」の可能性が大と考えられ、この件を鈴木善夫課長に質問すると「議会で承認されています」とにべもない。
「ならば、計量は落札者の台貫で行えば良いではないか。積み降ろしの手間と計量の手間が省け900万円の節約になるのではないか」と詰め寄ると鈴木善夫課長の答が振るっている。
「北関東通商㈱の秤は県の検査を受けていないから信用出来ないのです」と答弁したのである。
 当会は早速北関東通商㈱を調査した。下記がその資料である。

060812.gif

■ 鈴木善夫課長答弁の考察。
 吉田一明部長をはじめ環境生活科の職員による過大なる特定業種擁護の裏には「毒まんじゅう」の影が見え隠れする。
 度々鈴木課長に「毒まんじゅうを喰ったな」と話しかけると「絶対にございません、特定業者とは会ったことも御座いません」と答えていた。

 鈴木善夫課長が「北関東通商㈱の秤は県の検査を受けていないから信用出来ないのです」との発言に「調査したのか」と詰問すると「調査していない」と課長は答えた。「何を根拠に北関東通商の秤が信用できないとするのか」と重ねて詰め寄ると、狼狽した課長は「発言を撤回します」と態度を急変させた。
 当会には、いままで独壇場の原幸商店は北関東通商が米沢市に進出したことに危機感を感じ「北関東通商の秤は信用できないから取引しないほうが良い」とふれているとの情報が、原幸商店取引の業者より入っていた。
 このことから考察すると鈴木善夫課長は原幸商店と接触が有り、その時耳にした原幸商店の言葉がつい口をついて出たのではあるまいか。
課長が特定業者と会ったことを隠さなければならない理由とは何であるか?
時代劇に観られる「おぬしも悪よのう」とおいしそうに毒まんじゅうを頬張るシーンが目に浮かんだ。

 それに8月10日掲載、当局発行の詫び状に再度目を通して頂きたい。
市民が分別した資源物を混在させ、多大な損害を市に与えたのは「山大生である」とした当局発言は、アパート業者の強い抗議を受け「本市外の会社が管理するアパート」と訂正したが文面を見れば分かるように自ら調査したものではなく特定業者からの聞き取りである。
 仮に山大生の資源物が分別されていなかったとしても市全体の回収物がゴミとなる訳はないのであり、回収業者が意識して資源物を混在させた「市への背任行為」である事は明白である。
にもかかわらず、特定業者の発言はすべて正しいと鵜呑みにし、業者不利の調査は絶対やらないとする職員の習性は「おいしそうに毒まんじゅうを頬張るシーン」と重なるのである。

続く

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kage


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