FC2ブログ
2021 08 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30. »  2021 10

全市民に公開したい「情報公開」の録音テープ

kage

2006/07/26 (Wed)

 「一般廃棄物収集運搬業」の許可を巡って本会と行政側とは永年の争いとなっているが、担当課長は「許可を出せない理由は関係省庁から通達が出ているからだ」と説明する。そこで本会は通達なるものの存在を示すよう「情報公開」を行政に申し出た。このやりとりの実況テープが「一般市民に公開したい」という本会の要請に行政側からダビングされて届けられた。録音を申し出たのは行政側からで、理由は「重要な情報公開であるからだ」という。ところが行政が本会に示した通達とは平成4年の日付だった。以下テープを再生して情報公開の模様を聴いてみた。

・本会「現在は平成18年だ。平成4年度の古い通達を以て、何故許可を出せないとする理由が成立するのであるか?」
行政側「古いとしても法は生きているのです」
・本会「法の解釈が不合理だとして石川県松任市で裁判が行われたのですよ。一審・二審ともに許可を出さないのは違法だとして最高裁までもつれ込んだ最高裁の判決は平成16年1月15日です。判決の内容は、許可を"出す出さない"は地方自治体の首長の裁量にあるから国は関与しない。したがって許可を出しても出さなくても違法ではないと言うことですね」
 「一審・二審ともに、許可を出さないのは違法だとの判決の重さを行政は何故素直に受け止めることが出来ないのだ」
・行政側「許可を出さないことも違法ではない以上、行政は許可を出さない方針です。理由は市内の廃棄物を処理する能力は現在の許可業者13社で間に合っており、これ以上許可業者を増やせば既存業者の十分な利益の確保が困難となるからです」
・本会「許認可権は自治体の首長の裁量とあるからには、業者からの許可申請については安部市長が判断しているのか?それとも部課長の判断であるや否や?」
・行政側「・・・・・・」
担当者は 一切ロを開かないのだ。このように行政側との折衝は堂々巡りするだけで 2年間が過ぎた。

 法は「許可を出すことは違法ではない」と定めているにも係わらず、行政側は「法により許可を出すことは出来ない」と答え、許可業者の処分料は「業務を継続するに足る金額」と定められているにも係わらず「十分な利益を確保してやらなければならない」と答える。
 このように法の解釈をねじ曲げてまで既存業者を擁護する行政側の態度に、その裏側にある黒い物を感じ、市民としての不快感と行政不信は増すばかりである。

コメントフォーム

kage


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

この記事へのトラックバック