当選証書授与式に荒井落選市長同席(南陽市)

2006/07/25 (Tue)
選挙の結果、当該選挙委員会は当選者に当選証書を手渡す式典がある。通常、当選者以外は出席しないものらしい。が、南陽市で行なわれた当選証書授与式に落選した元荒井市長までが出席して何がしかの忿懣をならべられたということであった。本会の掲示板に小生が書いた「南陽市長選に関する」コメントと中身が類似した怪文書まがいの出版物が荒井落選の導火線になったという趣旨のようで、事務所に南陽警察署の刑事課の職員が面会にこられた。
本会の掲示板に掲載された内容の出所を知っておきたいとの申し出だった。無論、出所を明かすわけがないことは先刻承知した上での面会である。
ましてや選挙ともなれば、有権者に事実および実態を知しめ投票行為に役立てたいと思うものである。幸い南陽市に限らず本会の事務所には電話や投書が舞い込んでくる。それらは必ずしも正常な人のものとはかぎらない。
毎度、本会掲示板を汚している匿名氏の書込みのような無責任で低能なものもまでもが寄せられてくるから値打ちのあるものについては必ず裏をとって確かめる。発表するまでには手間のかかる仕事である。
南陽市の場合、荒井元市長のプライバシーは別にしても、剛腕行政は市民のためにはならないと判断したから掲示板に掲載したものであって他意はない。
小生を名誉毀損で告訴するなら喜んで受けて立つという気構えはある。
米沢市の場合「国保未払い議員名」漏洩事件の場合を考えてみよう。
議員の未払いに関するかぎり国保担当課職員によって朝日新聞に漏洩されたのは確実である。小生は職員の名を公表しその後の結果を待った。
だらしないのは公表された4議員であり議会の対応にあった。このような大事件を究明できない「腰抜け議員と尊厳なき議会」に忿懣を禁じえないが行政の長たる安部市長のダンマリは何を意味するものであるか。安部行政の失態による警察介入に恐れをなしたからにほかならないからだ。
「世間の噂も75日さ」ではすまない問題である。リークされた4議員たちも正当な行動を起こさなかった裏にも理由がありそうだ。それはプライドの欠如にほかならない。
こんなプライドに欠けた議員に市政の何がわかるというのだ。市民には腰のひけた議員たちに生活給を恵まねばならぬ義理はないのだ。
どっかの教育委員会のように小学校教諭のチカン行為を3度にわたって隠蔽に終始し頭を低くして嵐の通りすぎるのを待つ行為に類似した議員であり議会であり行政なのである。
これを以て市民感情は議員定数削減問題にいかなる考えをもつのであろうか。

全市民に公開したい「情報公開」の録音テープ ≪ | HOME | ≫議員定数削減に揺れ動く各会派の動向?!
コメントフォーム

この記事へのトラックバック

この記事のトラックバックURL
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)