拝啓・安部市長様

2006/06/04 (Sun)
6月1日付、米沢新聞の読者の声を拝誦。また、テレビでは地元の市民が大挙して市長室に押し掛け反対意見を述べたことが報道されている。このように市民が己れの意見のために行動することは望ましいことだと思うが、まず安部市長の行政能力の欠如を認識すべきであろう。
「産業廃棄物の処理業は県に許認可権があり米沢市では何ともできない」と逃げを打つ市長だが、一般廃棄物収集許可を求めている市民には「県の意向を聞く必要がある」と逃げてきた。県の回答は「一般廃棄物収集許可は県が関与するのではなくして米沢市長の裁量権だ」と、けんもホロロに突っ返されている。
「終末処理場は県の許可したもの」だと逃げ「市の裁量だとする一般廃棄物の許可」も、何の理由もなく頑なに出そうとしないのは如何なものであろう。
全く市民無視の行政感覚なのである。
市職員とはウソを承知で市民を籠絡するが職務であるか?環境生活課「鈴木善夫課長」は小生らに「北関東通商の台貫(計り)は検査してない計りで信用できない」と断じ業者を激怒させた。本会に検査査証を持参して「営業妨害も甚だしい」と語ったが、斯様に市民に対しては平気でデタラメを述べてゴマカシの行政をするヤカラなのである。
トップの安部市長はノー天気そのものであるが職員も同罪である。参与なる教授にさえアイソをつかされる市長である。米沢市の衰退はますます歴然となり市民の意識に暗さを増幅させるものとなろう。
ここにきて市の有権者は市長の行政能力の欠如に気づきはじめたようである。「いたずらが過ぎた」と今更反省するのも大人気ないが、「在任期間中だけでも、公言をひるがえすことなく」という文言に心から同調する。
「自由の風」「出前市長室」などの自己保全のパフォーマンスなどは、もはや慎むべきだ。市長自身は「叩かれ強い人だ」と家族は言うが「市民に叩かれないような行政能力を養うが筋でありトップの役目である」と思われる。
市町村合併会議においても自分の考えを語れない市長では何をかいわんやである。
安部市長! まさか再度立候補する考えなどはあるまいな。

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