観光行政

2016/05/16 (Mon)
観光行政各自治体にとって、観光が重要な財源である事に異論は無かろうと思う。よって、集客の出来る観光資源には行政が心配りをする事は当然なのであろうが、我が米沢市の観光行政は如何なものか。

左の写真は松が岬公園(上杉神社)西南部分だが、藤蔓(つる)が枯らしたものか、昨年まで緑を蓄えていた樹木は御覧の通りで、景観を著しく毀損している現況にある。
見かねた小生は観光課にこの事を伝えると「公園課の管轄だろう」と言い、公園課は「上杉神社の管轄」と言う。
確かに管理責任は上杉神社にあり、市には無いのかも知れないが、松が岬公園は本市観光の目玉であり、景観の損傷は本市に取って大きな痛手となる事であるから、市が率先して神社側と話合いを申し出て善後策を講ずるのが道理というものではないか。
成澤和音市議を先頭に、市議団は「上杉神社参拝客から駐車料金をせしめよう」との考えであるが、それ以前に、人を魅了する松が岬公園とは如何なるものかを画策するのが肝要であろう。

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