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住民訴訟②

kage

2016/05/12 (Thu)

住民訴訟②

 一昨年、小生等は安部三十郎を被告として三件の住民訴訟を行ったが、裁判長が法廷で開口一番に言ったことは「同じ事件を複数提訴するのは無効です」との文言であった。
 驚いた小生は「裁判長、訴状をよく見て下さい。全て内容は違います」と発言すると、補佐の裁判官から耳打ちされた裁判長は「分かりました。これより裁判を行います」と言って裁判が進められたように、裁判官は鼻から住民の意向を汲む姿勢など無いのが住民訴訟である。

 住民訴訟の前段に「住民監査請求」を必須とするが、これとて次に述べる如くいい加減な制度である。

 行政が公金を支出するには、予算を議会に計上して承認を得る事が必要であると市民の多くが周知していると思うが、議会承認された公金の使途に、住民が「不当・不法である」と異議を唱え、それを阻止しようとするのが「住民監査請求」である。
 しかし、それを審査するのは議会選出の議員と、市長に任命された住民からなる監査委員であるから、議員選出監査委員は自分が承認した予算を否認する訳が無く、市民の監査委員を選出する行政側は、予算執行を妨げる市民を委員に選出する訳が無い。よって、監査の結果は全て「棄却」となるのである。
 
 長井市の住民訴訟の原告は82才の男性と報道されているが、仮に彼が裁判に勝ったとしても金銭を得ることは無く、負ければ全て自腹だが、相手の市長側は市民の税金をタップリ弁護士に支払い、負けても自己負担は無い。
 このように圧倒的に住民側不利の裁判に踏み切ったのは、小生等と同様に「上から目線」の行政に「憤懣やるかたない」思いが背中を押したのではなかろうか。
 82才の高齢にも拘わらず、損得を顧みない「行政訴訟」に踏み切った原告にエールを送りたい。

 行政絡みの土地売買では、とかく黒い噂が付きまとうが、安部市政に於ける「天満公園用地取得」では「海老名悟市議」が暗躍し、長井市の不動産取引同様に公金の不法支出が行われたが、この件については後日詳しくお伝えしたい。
【この章完】

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