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コンビニで証明書

kage

2016/05/02 (Mon)

コンビニで証明書

 過日、酒田市はマイナンバーカードを使って各種証明書がコンビニで取得出来るサービスを導入したと報じられた。このサービスは既に全国206市区町村で導入され、酒田市は県内初の導入だという。

 昨年6月定例議会で成澤和音市議は、「各種証明書のコンビニ交付を導入出来ないか」と質したのに対して、菅野紀生市民環境部長は、「①初期費用としてシステム構築費が2,100万円で委託料が300万円/年と交付手数料123円/件がかかる。②マイナンバー制度導入で各種証明書の発行件数が減少される。③費用対効果を見極める期間が必要。」と答弁している。

 菅野部長の答弁に違和感を覚えるのは、「初期費用の発生」「マイナンバー制度導入」「費用対効果を見極める」等のくだりだが、それらは既に導入済みの206市区町村でも言える事で、本市に限った事では無く、まさか206自治体が「費用対効果を見極める」事を怠って導入したとは思えない。
 菅野部長は「何もやらないのが最大の美徳」と心得ての答弁と感じてしまうのであるが、成澤市議には「費用対効果を見極める」作業を当局任せでは無く、独自の調査により自信を持って、今後も導入を提言する努力を期待したいものだ。

 えてして、市議は議会で1時間の持ち時間を持て余し、市民の利益に供する質問よりも、世界の情勢とか日本の情勢などに時間を費やす傾向にあるが、政策提言に重きを置いた質問を行い、「期間が必要」と答弁した当局には、その後の調査進捗状況を確認し、次回議会で再度の質問を行うなど、やりっ放しの質問に終わらない事が肝要と思う。

 週間現代からの引用だが、心に残ったので以下に掲載する。

『出世するためには「何もしない」ことが最も重要になってきます。13年に人気を博したテレビドラマ「半沢直樹」を思い出してください。 主人公の半沢は常務の不正を暴き、会社の窮地を救いますが、待っていたのは「出向」でした。結局、日本では異論を言う人間、組織に同化せず自ら行動する人間は左遷されてしまうのです。 それがわかっているから、多くの人は異論を言わず、ひたすら上司の顔色をうかがい、前例を踏襲する。
 そうして、同じような考えを持つ人間ばかりが残り、意思決定する。その世界の中でどれだけ「優秀」といわれる人が揃っていようと、それでは問題は解決しません。』

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