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あべこべ②

kage

2016/04/08 (Fri)

あべこべ②

 米沢市市民憲章の、「きまりを守り、公共物を愛し、明るいまちをつくりましょう。」「郷土を愛し、きれいなまちをつくりましょう。」は、市民である市職員が率先して遵守すべき事柄であり、勤務先の庁舎付近の美化や、公共物(噴水池)を愛す憲章精神から、維持管理にもっと関心を示しても良いと思うのだが・・・。 ちなみに、県の出先機関である合同庁舎職員は、昼休みなどに近隣の美化に協力して道路沿いの草むしりなどを行っているという。
 「自費で美化に協力する」との市民申し出に、今まで対応してこなかったのは「何もやらないのが最大の美徳」を自認する公務員の性なのか分からないが、市職員は一般市民以上に市民憲章への関心を示してもらいたいものだ。

 毎年アベコベではないかと思えるのが市庁舎前の駐車場だ。
 例年3/15期限の税の申告時期となると、2月中から市庁舎を訪れる市民が多くなり、駐車に苦労することから、せめてこの時期には市職員が専有している駐車場を「市民に開放すべし」と提言して数年になるが、一向に改善する気配はない。
(今年も税務課長に現場を見てもらい進言したが・・・)

 民間に例えれば、役所がお店で市民はお客様と言えようが、客より先に店の従業員が駐車場を確保し、客が駐車に右往左往する営業方針なら、早晩倒産するのが世の習いであるが、お役人様には、士農工商時代から引き継がれている「役人は偉いのだ、たかが市民の分際でガタガタ言うな」との教えが未だに根付いているのか、はたまた、「市民が主役」と言いながら、自分にだけ吹く「事由の風」を満喫した安部前市長に倣って「役人が主役」と勝手な解釈を行っているのか、善処する意思はさらさら感じられない。

 田中角栄元総理を一人称で「天才」を著した石原慎太郎元東京都知事は、「昭和39年開催予定の東京オリンピックには、テレビブームが起こることを見越したもの凄い数の民放局が、国に開局申請を行った」
「役人は、これだけの数を全てを認めることができず、選択に数年経っても結論を出せないでいた」
「田中角栄が担当大臣に就任するや、僅か数十日で問題を解決した」
「その方法は数局が合併することで承認する策であった」
 等、その他にも決断と実行の早さに「天才」ぶりを語っていたが、田中角栄は民間土建会社の経営者としての経験から成せる技であり、官僚出身大臣には到底できない所行であった。

 民間企業経営者には、田中角栄程ではないとしても「決断と実行」の能力が無ければ勤まらない。巷間では「出来ない理由を考えるのが公務員、出来る方法を考えるのが民間人」と言われるが、そろそろ市職員は、「出来る方法を考える公務員」としての勤務態度に改めてもらいたいものだ。
【この項完】

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