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女子の武士道

kage

2016/01/06 (Wed)

女子の武士道

 1/5に石川真理子氏による「女子の武士道」と題する講演会があり、演題に興味のあった小生は聴講した。
 氏の講演内容を要約すれば、『山本常朝(佐賀藩士)の「武士道と云うは死ぬ事と見付けたり」の文言を、「武士はいつ戦場(いくさば)で命を落とすかも知れないが、その為には日々精進し、精一杯生きる事」と独自の解釈を説明し、世界に誇れる素晴らしい武士文化が、明治維新後は西洋文化に取って代わられた事を憂い、改めて「武士道」を見直そう。』と言う内容であった。

 石川氏は1966年生まれで、祖父母に武家の女性や明治女性についての教えで厳しく躾られ、西洋文化に勝るその教えを、現在忘れられた「婦道」に、取り入れようと著作活動や講演を行なっておられるが、具体的な「武士道の素晴らしさ」はさて置き、小生は彼女の立ち居振る舞いに感心した。
当日はきものを着用し、背筋を伸ばした立ち姿は実に見事で、これぞ日本女性と琴線に触れた小生だったが、それは祖母に物差しを背中に入れられ背筋を伸す教育を受け、普段からきものを着用しているからだという。
 成人式に和服で参加する子女をテレビで見かけるが、普段着慣れないその仕草はぎこちなく、日常的に和服を着る御婦人が増えればきもの姿も板に付き、良き和の文化として広く認められるというものだ。

 米沢は、かつて「よね織」が基幹産業として殖産振興に寄与した時代があったが、世の流れで衰退の一途を辿る現在、きもの地や服地の需要に拘らず他産業とのコラボを模索するのも重要だが、鷹山公由来の「きもの地」の産地としてアピールして貰いたいと願っている。

川越きもの
 左掲載の写真は、江戸情緒を残す川越を訪れた時のもので、とにかく和服の女性が目に付きカメラに収めたが、これはモデルさんが町を歩き観光客の要望に応じてカメラに修る趣向だという。
 米沢でも、この企画が出来ないかと、きもの愛好家に「休日におまつり広場界隈を着物姿で散策するボランティア活動に協力してくれないか」と持ちかけると快諾を得たので、この企画を具現化しようと思い市観光課に持ちかけてもソッポを向かれ、市議団は「全面駐車場にして料金を稼ぐ」などと「まちの広場」に続き「おまつり広場」の瓦解を発議する始末だ。

 金沢市の名市長「山出保」氏は20数年前より「文化は金になる」の信念で金沢市観光を整備して現在の繁栄を招いたが、米沢市にも他に無い「上杉文化」という良き素材がある事から、市議団も目先の小事に捕らわれる事無く、大局的見地からの発議を期待する。 

この記事へのコメント

kage

尚山さん、米澤のことを思う強い気持ちをおもちですので、寄付してください。

Posted at 18:31:30 2016/01/09 by 太っ腹な 尚山さん

この記事へのコメント

kage

米澤市の上杉神社周辺の着物姿散策ボランティア案は大賛成です。しかし良く見ると、上杉神社周辺には座る椅子が少ない。歩き通しは、どなたにもきつ過ぎる。長椅子の設置はバリアフリーも考えてみると、場所が限られる。そして一番の問題は雪の季節だ。雪を山盛りにしては座れない。米澤の雪事情を考えたら、4月初めの設置、11月中旬の取り外し、保管を考えるのが一番だ。上杉公園の来訪をしやすくするのも、お年寄りの散歩コースにするにも、長椅子の設置は必要だ。初年度は10基の目標でスタートして様子を見るも良しではないでしょうか。

Posted at 10:44:05 2016/01/07 by 尚山

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kage


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