議員の資質に疑問③

2015/12/18 (Fri)
議員の資質に疑問③「新文化不幸施設」の建設費が「雪が降った」「人手が足りなかった」理由で、建設費の増額を市民に持たせる「産業建設常任委員会」の会議内容を前回報じた事で、「建設費の増額」を市民が負担する是非を「討議・検証」する議会の「責務」を放棄し、低レベルの委員会運営を行なう議員団の不甲斐なさを知って貰えたと思うが、「能無し議員ども」を頼らないで、当会が独自に調査した『「建設費の増額」を市民が負担する是非』の資料を載せるので、多くの市民の関心事になる事を期待する。
◎安部ポチの虚言 【地下に想定外の埋設物の出現】
昨年2月、地下に想定外の埋設物の出現したので、その撤去費用として1億6,500万円の工事費用の追加要請が有り、議会で否決された事は前回報じたが、埋設物が想定外では無く、当初より当局は勿論、多くの市民の知る所で有り、当然当局が知っていた証拠が次の書面である。

多くの市民は「まちの広場」にはデパートが建っていた事を憶えているし、当時は下水が完備していない事から「浄化槽」が埋まっていた事も知っている。
そして、浄化槽の規模は、デパートの床面積から1,800人槽相当である事が、建設関係者なら簡単に想定出来る埋設物である。
◎安部ポチの不作為① 【まちの広場の埋設物は、設計の重機では破壊出来ない】 工事着手前に、工事内容の説明会が中部コミセンで開催された時、通町の情野氏は「見積のケーシング工法では無理と思うが、大丈夫か?」と質したが、請負業者は「大丈夫です。」と答えている。
この時、本市の安部建設課長が立ち会っており、安部課長は業者の言質を、山口前企画部長のように「記憶に御座いません」と言わず、記憶している。
◎安部ポチの不作為② 【工事前に行なった地質調査のボーリングで、埋設物は発見出来なかった】
ボーリング調査箇所は浄化槽をスレスレに外し、事も有ろうに工事の掛らないポポロ側を掘削しているが、新建設物の加重が一番掛る建物の角(浄化槽の位置)は調査箇所から除外している。
この行為には疑義があり、以前の建物であるデパートの設計図から浄化槽の位置を確認し、わざと外したものとして「設計図の存在」を当局に糺したが、「昔の事なので設計図は存在しない」と言い張る当局に、小島卓二前議員がデパート工事を行なった建設業者より設計書を入手した事から、安部ポチの不作為が証明された。
しかし、これ程の不作為を繰り返す安部三十郎に、議会は「ここで工事を止めればこれまでの経費が無駄になる」として安部のポチに成り下がった。
もし、その時点で工事を止めれば、これから30年以上も発生する年間2億円にも及ぶ維持管理費が縮小されたのであるが、工事継続に利がありと判断した議員団であるなら、安部ポチの虚言と不作為に「議員間討議と検証」を行い、当局の責任を追及し、今後ムダの発生抑制に尽力すべき所、「もう済んだ事」「騒いでいるのは極一部」と安部ポチの不作為を容認する議員団に「能無し議員ども」として議員定数削減と議員報酬削減を訴えたい。
【続く】

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