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議会報告会と、たびのひと氏

kage

2015/10/30 (Fri)

議会報告会と、たびのひと氏

 たびのひと氏より『米沢市議会会派「一新会」の弊害 ②』へのコメントが有ったのでお答えしたい。

 小生は昨日(10/29)中部コミセンで開かれた議会報告会に出席し、新文化複合施設建設の追加予算を市議団が全会一致で可決した行為に、「議会が工事請負業者の責任を求めないのは理不尽である。」と苦言を呈した。

 この苦言に対して、産業建設常任委員会の堤郁雄市議は「公共工事の契約は民間の工事契約と異なり、請負業者に責任を問えない。」との答弁を行なった。
 この点は「たびのひと氏」の意見と同じであり、加えて、宍戸建設部長も同意見を延べているので小生の考えを以下に呈したい。

 小生等は、去る8/27に皆川真紀子市議立会いの元、宍戸建設部長と会見して部長に「請負業者に責任を問えない。」とする理由を質した所、①冬に雪が降った。②人手不足が生じた。③工法が難しかった。との理由をあげたが、①~③は各委員会でもくどい程審議されたし、着工前に請負業者納得の上で契約された事であるので「理由とは成り得ない。」と主張し、文書による確たる法的根拠の回答を求めたが、数度の催促にも、2ヶ月以上回答が出来ない状態にある。

 この事を議会報告会で伝え、「請負業者に責任を問えない。」とする理由を堤市議に回答を求めたが「持ち帰り、後日返答する。」との事であった。
更に、堤市議による、『請負業者も責任を認め、追加予算の1/2を負担する申し出があったが、「当局の管理責任により、請負業者に責任を問えない。」との判断から、市民に負担を求めるに至った。」との説明には「納得出来ない。」と会場が騒然とする場面もあった。
「請負業者の申し出を拒否しなければならない。」とする法的根拠も知りたいところだ。

 更に更に、堤市議は「想定外埋設物撤去に時間を要し、抱えていた技術者が他に行ったので、人手不足が生じた結果、工期遅れが発生した。」との説明を付け加えた。
 しかし、この埋設物は多くの市民の知るところであり、市民への工事説明会でも通町のS氏より、「巨大な埋設物があるが、この工法では不可能ではないか?」と質したのに請負業者は「大丈夫である」と答えている。(証拠提示可能)

 以上のような経過があるにも関わらず、行政側及び各議員が請負業者に与する態度に小生は「議会は安部三十郎のポチか!!」と苦言を呈している訳だが、「たびのひと氏」は「市長や市議会議員を正当な選挙によって選んだのは,米沢市民です。つまり,最終的な責任は米沢市民にあります。」と述べている事に対し、選挙民(市民)は全権を被選挙権者に委ねているのではなく、議決事項に対しても住民訴訟をはじめ住民投票などの住民直接請求の道もあり、「選んだのは米沢市民であり文句は言えない。」と取れる貴氏の意見には賛同しかねる。

 市民は議会(議員)に対して積極的に意見を述べ、議会(議員)はそれを行政に反映させるという行為が肝要と思うし、議会基本条例にもそのことが明記されているが如何なものか。

【たびのひと氏のコメント】
たぶん,ご存知の上で書かれているのだとは思いますが,市とJV間の契約は「公共工事標準請負契約約款」で,民・民の「民間建設工事標準請負契約約款」とは異なります。
 「公共工事標準請負契約約款」では,発注者(地方公共団体等)に十分な見識があることが想定されており,受注者(建設業者)に明らかな責任がない限り,工事の一時中止や工期の変更等による増加費用は,発注者が負担しなければならないと読み取れます。
 米沢市(行政,すなわち,市長と市役所)は,それだけの見識がなかった(あるいは,ないふりをした)だけのことです。さらに,市議会も計画および予算を承認しています。この工事を発注する能力がない(あるいは,ないふりをした)ことを見抜けなかった(あるいは,あえて見逃した)のです。
 そして,市長や市議会議員を正当な選挙によって選んだのは,米沢市民です。つまり,最終的な責任は米沢市民にあります。(ここは「ふりをした」ということはありません。)
 今春の市議会議員選挙の結果を見れば,大多数の米沢市民が,この責任(増加費用の負担,市の財政は大赤字なのに!)を甘受していると判断せざるを得ません。市長選でも,現市長が信任されるのでしょう。

※町民氏へ
担当当局に伝え、只今調査中です。

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kage

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Posted at 22:28:24 2015/10/30 by

この記事へのコメント

kage

 私は「選んだのは米沢市民であり文句は言えない。」とは思っていません。「議決事項に対しても住民訴訟をはじめ住民投票などの住民直接請求の道もあり」と仰るとおりです。私の書いた「最終的な責任」には,場合によっては米沢市民がそのような行動を取るべきことも含んでいます。

 「受注者(建設業者)に明らかな責任がない限り」と書いたとおりであり,ここを行政ならびに市議会には徹底的に追及してもらいたいところです。「着工前に請負業者納得の上で契約された」のであれば,工事の中断や工期の遅れは,すべて受注者に責任があります。この責任を証明できないとすれば,やはり,行政や市議会の能力不足(あるいは,怠慢,あるいは意図的な怠慢による,業者への利益供与)です。

 能力のない(または,ないふりをしている)市長や議員を明らかにし,次の選挙で当選させないことも大切です。しかしながら,本件を追及していた現職議員が今春の市議会議員選挙で落選したことは,多くの米沢市民がもはや文句を言うつもりのないことを示唆しています。

 なお,根拠を明らかにせずに答弁を行った,能力不足の(あるいは,能力不足のふりをしている,あるいは,市民を見下している)議員と同一視されるのは,はなはだ心外です。

 「会計検査院 米沢」でネット検索すると,悲しい気分になります。市長,市役所,市議会,いったい何をしているのでしょうか。

Posted at 17:45:31 2015/10/30 by たびのひと

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