疑惑の市議団

2015/10/27 (Tue)
疑惑の市議団国より市が補助金の返還を求められている事件について、海老名悟議長宛てに要望書を提出し「補助金不正請求」の真相調査を求めたが、26日の総務文教常任委員会協議会では議題に取り上げなかったし、今後行なわれる委員会でもその予定は無いという。
海老名悟議長は安部三十郎市長に、どの様な毒饅頭を喰わされたものであろうか?
今般の事件は、議会に於いて既に議員団が承認した決算書に、会計検査員から「不正」を指摘された訳であるから、議員の責任も重大で有り、まず為すべき事は「米沢市議会基本条例」第9条「決算を審査するに当り、審査のための分かりやすい説明資料を求めるものとする。」及び11条「市長等の事務の執行に付いて、監視する責務を有する。」との条文に則り、当局へ資料提示を求め、各委員会等にて速やかに実態究明を行なうべきであろう。
しかし、海老名悟議長は「当局と会見したが、11月に会計検査員が再来するのでそれまで待つ。」と各議員に連絡し、議員も納得したのだという。
事件に対する海老名悟議長の対応を、市井では「海老名市議は市長の座を狙っているが、中川勝候補が市長選に当選すれば、2期(8年)市長をやる可能性が高く、安部候補当選なら今回が最後であろうから、4年後にお鉢が回ってくる事を期待し、安部候補に不利になる言動を控えた。」や、『安部候補から、「今回の事件の実態究明は市長選投票後にして貰えないか、そうすれば4年後に海老名悟議長を後継者に指名して引退する。」と持ちかけられ、真相究明を投票後に延ばしたのではないか。」との噂話も飛び交っている。
以上はあくまでも噂であるが、小生は不甲斐ない市議団に業を煮やして、本日情報公開条例に基づき、会計検査員(院)の「検査結果通達書」の提示を求めた。 これとて「市民は市役所職員と市会議員の奉仕者」と解釈している当局であるから「不開示」と公開を拒否する可能性が極めて高い。
かように「補助金返還事件」は「隠蔽しなければならない事情とは?」との疑問がますます膨らみ、それに伴い「誰の為の市会議員か?」の疑問が増大する一件である。

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Posted at 00:28:00 2015/10/28 by
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