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住民監査の不可思議「市職員は常に是であるか」

kage

2006/05/16 (Tue)

住民監査の不可思議「市職員は常に是であるか」

 本会が行った2度目の監査請求も「棄却」とされた報告書が送付されてきた。
監査請求をした私の目には「あまりにもバカ馬鹿しい報告書」に呆れかえった次第である。  

 今朝になって新聞記者が談話をとりにきた。記者たちは「核心をボカし、勝手に論点をすり替え市職員に都合のよい報告書を書いている。このように不誠実な報告書が社会に通用するのであれば、もはや市当局の貧しさは慨嘆そのものである」という意味の談話を残して帰っていったが、明日の紙面はどうなるのであろうか。

 本会の主張は「市民から回収した分別資源物を、特定の業者に安く売らないで、高値で買い取る業者に売ればいいではないか」と何度も環境生活課に進言してきた。申すまでもなく「市民の財産たる分別資源物を高値で取引きすることによって、米沢市の歳入に貢献するからだ」。
 ところが、当該部課は言を左右に、納得できない奇弁を弄して特定随意契約事業団に安値で売却しつづけてきた。もし、本会の進言どおりに北関東通商に売却していれば、およそ1200万円の増収であったはずである。
 売却の際には価格を精査してより優位な売却を計らねばならないと定められている。
にもかかわらず、当該部課は市民の声に耳をかさなかった。よって市に入るべき歳入が1200万円の減収になったものである。

 そこで本会は吉田一明当該部長個人に対して「高く買うという業者が有ったにも関わらず、特定業者に安く売った行為により、市に減収が生じた。よって減収分を市に返還せよ」との監査請求を行った。
 ところが、監査委員会は本会の請求に答えずして、隣県など11市町村にある買取り業者の価格を調べて平均値を出し「米沢市は平均以上の価格で処分している」から問題はないと結論づけた。

 請求の趣旨は「米沢市内の業者に、高く買うところと安く買うところがあるが、なぜ高いところに売らないで安いところに売るのだ」との問題提起である。
 他市町村の平均はどうあれ、米沢市内の業者に高値で買い取る所が有れば、そこに売ることが米沢市の歳入面では優位であることに疑う余地はない。

 監査委員会がまず為すべきことは、北関東通商に足を運んで「実際に高価格で買い得たかどうか」を精査すべきであったろう。
その結果、高く売ることが出来たと判断できたなら、何故安いところに売ったのかを監査しなければならないはずである。
それもせずに監査請求の結果が「棄却」となって返されてきたのだ。いうなれば「市職員の行いは常に正しく、市民の言うことなど聞くに及ばず」という渡部繁雄、高橋義和両監査委員である。
 主権が国民に存することを宣言した日本国憲法は両名によって踏みにじられ、主権在民という文言はすでに彼らの脳裏から消滅してしまった。

 小生は新任の渡部繁雄監査委員に「能力に欠けているようだから即日監査委員を止めよ」と語気鋭く怒鳴った。期待の民間選出監査委員もやはり役所の毒牙にかかってしまったのであろうか。
これでは「市民」は浮かばれまい。米沢市はやはり田舎者だけの町になりさがるのであるか。城下町の風情もないわが郷土の未来は厳しい。能力の乏しい人物が表舞台にでて采配を振りたがっているからだ。市民にとってまことに迷惑な群像である市のトップにリーダーとしての素質も見られぬばかりか、肝心の市議に至っては、議会にぶらさがっている給料取りとしか思えない。
 郷土の伸長を願う市民の声はことごとく「棄却」。市職員は「常に是である」とする奢りはもっとも醜いものである。このたびの住民監査請求の「報告書」の答えは、住民軽視の最たるものとして捉えるべきものであろう。
役所のやることに市民が意見を述べることは「けしからん」という思い上りだけが先行するのであれば、遠くない時間に米沢市は埋没するのではあるまいか。

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kage


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