安部の独善をかばう市上層部

2006/02/10 (Fri)
安部の独善をかばう市上層部市長室前に「自由の風」なる"のぼり"を掲げる行為は「市庁舎管理規則・第20条」に定められた禁止行為である。
規則破りを行って平然としている安部市長の行為を、助役・総務部長・議会議長のご3人に意見を伺った。
【助役・総務部長の意見】
「自由の風」なるのぼりは「米沢市職員の行動指針」として掲げているもので庁舎管理規則に基づいて総務部長が安部市長の要請を精査した上で許可しているものである。補佐すれば、市の職員は業務については、如何なる場合も自由に話し合える開かれた職場でありたい。という市長の願いを文言にこめたのぼりである。禁止行為にはあたらない。
職員の指針だというならば何故?姑息とも思える場所に、適当とは思えない物品様式を以て掲げているのであるか?市職員の指針だとするならば、多くの市民が出入りする「1階市民ホール」の中に堂々とパネルを使って掲揚すべきものであろう。
ただし、選挙時に私人安部候補が掲げたスローガンである。それを、公人となった現在もなお市民の庁舎に持ち込むのは選挙の延長としか理解できない行為である。
市長自身が自分の我欲の是非を決定するというのであればそれは独善というものであり、独裁市政の序章だと断定せざるをえない。
止まれ! 勝者は謙虚であらねばなるまい。市長が駄目ならば、せめて市の上層部に期待したいのだが、肝心の助役をはじめとする管理責任者である総務部長の見識の低さには驚嘆すべきものがある。
市民の血税により生計を営んでいる市職員が、市民の顔を逆撫でする行為をよしとする不思議な組織である。
【米沢市議会議長の意見】
議会でも度々問題になった市長の独善だ。本議会でも議員の質問に対して市長が許可したのだから問題はない。と答弁している。市長は人の意見に耳をかさないどころか、何を言っても言うことを聞かない人で困った存在だ。市政協議会でも開いて、議員同士の意見交換をする場を是非持ちたい。
自ら選び委託した参与なる2名の人物。市役所の組織図に表示されていない役所内では「任務なき」立場。しかも「安部市長は何を考えているのか分からない人であり、変わった人物だ」と外部の講演会で述べられているようではナンセンスな市政というべきか。
議長が市民の声を伝えようと努力しても「馬の耳に念仏」だと嘆く。よくぞ恥ずかしい人物を市長に当選させたものである。
敗者大久保候補は高橋前市長の院政の影が濃く、為に嫌われて落選した。が、来期の選挙では安部に流れた票が安部にとどまることはないであろう。市民の良識に期待して今の市政の暗闇から脱却し「常識の通る市政の回帰」を計らねばなるまい。市民各位に告ぐ!「明日では遅すぎる」のだ。今から市政を監視しよう。

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