舐められた安部市長

2015/09/08 (Tue)
舐められた安部市長開催中の今議会に「道の駅よねざわ(仮称)」の予算計上が行なわれるが、先だって9/2安部市長を会長に「道の駅よねざわ(仮称)連絡協議会」が開催された。
この協議会開催の知らせは置賜2市5町に送付されたのだが、米沢市以外の出席は無かったという。
計画中の、この「道の駅」は国・県の補助金を受けることから、こと米沢市だけの施設という捉え方に非ず、吉村知事は県南地域の入り口として置賜全体の創生に期待を寄せ、「置賜が良くなって山形創生に繋がるので広域連携が必要」と米沢市がリーダーシップを取る事に期待していたであろうが、安部市長の無能ぶりに愕然としたのでは無かろうか。
この話を聞いて思い出すのが、八年前の「市町村合併」での安部市長の言動である。
市町村合併はやらないと公言していた彼が、市長選告示数日前に「置賜のリーダーシップを発揮して市町村合併を推進する」と前言を翻し、市長に選任されるや、「先ず事務方の話合いから」と3市5町の会合を開いたが、当時の斎藤県知事は「本心は分からない」と発言し、塩田南陽市長は「事務方を出す事は出すが、いつ引き上げるか分からない」と両者とも懐疑的な見地であったし、他の市町首長も安部市長を「置賜のリーダー」とは認めない対応であった。
案の定、安部市長は「事務方会議」を二回開催しただけで、合併話は無くなった。
そのような前歴の安部市長が招集しても、各首長が「シカト」するのは当然だが、この様な市長のレベルが米沢市民のレベルと他市町民から評される事に耐えがたく、その監視役であるべきの市会議員のレベルが市長以下では滅入ってしまう小生である。
安部市長をトップとして「道の駅よねざわ(仮称)」の建設計画は進められているが、ビジョンも定まらないのに予算額だけが先行議決される事は、中心市街地活性化計画の失政と同じく、本市の経済状態を著しく悪化させる事に繋がるので、市議は慎重の上にも慎重にして議決に臨んで貰いたい。

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この記事へのコメント

安部三十郎が舐められた訳ではありません。
米沢以外の置賜地方在住者が正当に評価しているのです。
アンナ市長を再選している米沢市民がおかしいのです。
Posted at 08:40:12 2015/09/08 by 普通の人
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