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講師はヤメテ!! 安部市長

kage

2015/09/07 (Mon)

講師はヤメテ!! 安部市長

 なせばなる秋まつり記念「南奥羽 城下町サミット」が9/26に開催されるが「米沢・城下町らしさの取りもどし」と題して、安部三十郎市長が講師を務めるという。

 歪んだ歴史観から彼を「歴痴」と揶揄している小生であるが、それは①伊達家との関係には何の根拠も無い舘山城に6千万円の調査費、②歴史的価値の無い天満神社に2億5千万円、③意味も解せず、武者道に8千万円、④黒塀を作ると城下町らしさが取り戻せると、現在有る歴史資産の利用をおざなりに多額の公金を注ぎ込む予算執行によるものだ。

無題-2小生は「文化は金になる」と観光による経済効果を評価しているが、先ず第一に放送局を移転して歴史顕彰の場とすべしと進言し、彼に陳情書を平成24年3月に提出しているが、未だに左写真の状態にて、観光行政の貧困を露わにしている。
 米沢市の歴史観光拠点は何と言っても上杉神社界隈であり、ここから「まちなか回遊観光」への誘導が肝要と思うが安部市長にはそのセンスのカケラも持ち合わせてはいない。

ウコギロード安部市長が講師を引受ける前に行なうことは「現在の歴史資産を活かす行動」として上杉神社参道から東方に延びる「ウコギロード」の美化だ。
直江兼続・上杉鷹山公が推奨したウコギの垣根をピーアールして興味を掘り起こす「まちなか回遊観光」に寄与しようと米沢のロータリーが市に寄付したものだが、その扱いは左写真の如くお粗末だ。

ウコギ垣根1天満神社への公金投入失敗を、隠れ蓑にしようと西條天満公園使用に限定した助成金は、一過性の効果しか期待出来ないから、それよりも左写真のような「ウコギ垣根による町並みづくり」への助成金に切り替える事と、下写真の状態を改める道路の美化に公金支出すべきである。

ウコギロード草安部市長はせめて米沢観光メッカの入り口道路の美化整備をやるべきで、この状態は「米沢・城下町らしさの取りもどし」講演以前の問題と認識すべし。

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