パクリ!!

2015/09/03 (Thu)
パクリ!!佐野研二郎氏デザインの2020東京五輪の公式エンブレムが、俗に言うパクリ(盗用・模倣)疑惑で世論が騒がしくなった結果、撤回される事となった。
この様にパクリは世間から非難される行為であるにも拘わらず、御当地米沢の安部市長にとっては至極当たり前の事である。
もう8年も前の市長選の話だが、野村研三氏が、①市町村合併推進、②芝生のサッカー場建設、③中学校給食実施、④四年間で30億円の行財政改革、の公約(この頃はマニフェスト)を掲げて立候補予定者に名乗りをあげると、後出しジャンケン宜しく、そっくりパクリの公約を発表したのが安部三十郎候補予定者だ。
①市町村合併推進に付いて安部候補予定者は、常々「合併推進を行なわない」と公言していたにも拘わらず、告示の数日前に米沢青年会議所が行なった候補予定者討論会会場で、突如として「置賜のリーダーとして合併を強力に推進する」と持論を覆し、報道陣はじめ多くの市民を驚かした。
当時の斎藤県知事は「真意は疑わしい」と懐疑的な見方であったが、彼が市長に当選すると、各市町の事務方で話合いを二回行った結果(首長会議は無かった)「合併推進を行なわない」と公約をアッサリ反故にした。
②芝生のサッカー場建設に付いては、野村候補は南原地区の空き地を借りて少ない経費で建設する計画であったが、安部市長は「人口芝サッカー場」に20数億円を掛け、④四年間で30億円の行財政改革どころか、本市を赤字再建団体寸前の経済状態に貶(おとし)めた。
そして迎える今年11月の市長選挙だが、安部三十郎候補予定者は「みんなの会」を隠れ蓑にして現在選挙の事前運動に余念が無く、新聞折り込みの「街頭演説新聞」では「これまで企業誘致活動も懸命に行なってきましたが、・・・」「これまでの誘致活動が実を結び・・・」と「日栄電機」や「住友理工」の米沢市進出が、さも自分の手柄のように吹聴している他、「ふるさと納税は趣旨に反する」と極めて消極的だった安部市長が、市議や世論の「他がやっているのに何故やらない」との批判に、渋々重い腰を上げて「ふるさと納税プログラム」に力を入れた結果「増収」と分かると、これも自分の手柄だと吹聴する厚顔無恥なパクリぶりである。

「日栄電機」・「住友理工」の米沢市進出は県の力添えであることに相違なく、先頃渋間県議と一新会の有志市員、日を改めて木村忠三県議が名古屋の「住友理工本社」に表敬訪問を行い、社長と面談した際「米沢市進出決定は、米沢市からの働きかけではない」旨の談話内容だったという。
・左の写真は、その時木村忠三県議が頂いたクッキーを小生が所望した物。

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