安部三十郎施政の疑惑 ⑤(西條天満公園の事)

2015/09/01 (Tue)
安部三十郎施政の疑惑 ⑤(西條天満公園の事)
しかしながら、その効果は期待した程ではなく、当会は「安部市長の失政隠し」・「盗人に追銭」と公金支出の不当性を主張したが、今年27年度又々「西條天満公園」を使用するイベントに補助金100万円が計上された。
当会は、『「中心市街地」とは、米沢駅前から松岬公園西側までを含むのに「西條天満公園」だけに限定した公金支出は不当であり、そこに至る迄の会議録を求める。』との情報公開請求を行なったところ、当局は「米沢商工会議所が行なった補助金制度である」と責任は商工会議所に有る旨の説明であった。
早速、商工会議所に赴き事情を質すと、『米沢市の要請により吉野徹会頭を会長とする「米沢市中心市街地活性化協議会」を設立し、補助金申込の窓口を設けたが、内容は米沢市が平成26年行なった制度と全く同じで、補助金も100%米沢市の負担と会議所負担はゼロであり、名前だけ米沢市商工会議所の制度。』との説明を受けた。
これは、当会による「安部市長の失政隠し」・「盗人に追銭」との批判の矛先を米沢商工会議所に向けさせる安部施政の「姑息な策」として、公金支出に至る迄の起案書と会議録の公開を当局に求めている。
繰り返し述べるが、「米沢市中心市街地活性化」を目的とする補助金制度であるなら、何も「西條天満公園」に限定するべきでは無く、各地域の自主的活性化運動に補助を呈し、中心市街地全体の底上げを図るべきではないかと考える。
3.3億円投入の「西條天満公園」施設が、人が集まらないからと言って毎年100万円を支出し続けても集客は一過性であるから、来年度は「西條天満公園」に限定しない、真に地域活性化のイベントを企画する団体への公金支出に切り替えるべきである。

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