鷹山公の「塩田」と「田んぼアート」

2015/07/22 (Wed)
鷹山公の「塩田」と「田んぼアート」小生は米沢市に生まれながら、鷹山公が小野川に塩田を作り「塩」を製造した話を知らなかったが、歴史春秋出版・高垣順子著『「かて物」・「か手物」そして「かてもの」』により分かったので、平成21年にその場所(小野川温泉 鈴の宿 登府屋旅館裏)を訪ねたが、その痕跡は無く看板と石碑だけのひっそりとした風情であった。
そしてつい先頃、福島県の裏磐梯でその地から採れる「塩」による地域興しがテレビ放映されたことから6年後の今月、その後の鷹山公塩田はどうなっているか気になり訪ねてみたが、6年前の風情そのままだった。

その足で、平成18年より行なわれた「田んぼアート」を観に行ったが、そこには県外ナンバーの車も有り、数十人の観光客で賑わっていた。

しかし、付近には売店も無いことから、田んぼアートの鑑賞者は散財すること無く、そのまま立ち去る様子を見て、「この付近に田んぼアートに使用した品種のご飯や餅(古代米等)、そして鷹山公塩田の塩を使用した料理(裏番の温泉より採った塩ラーメンは有名)等を提供する店があったら、小野川温泉の収益と、安部三十郎により悪化した米沢市財政の一助になるのでは」との思いが込み上げた。
小生は「文化は金になる」と主張し、観光事業は本市の産業と位置づけして「歴史の活用」による増収案をもって、公募する米沢市観光振興委員に応募し「落第」した話は既に当ブログに掲載済みだが、小生に勝るとする、採用された方の応募文書の開示を求め、安部三十郎市長に申し立てたが「応募者個人の権利利益を保護するため」との理由で非公開の態度を貫いている。
観光振興案とは、当然にして公益を優先すべき所、個人の権利と利益を主張する人物の観光振興案を採用する三十郎とは、許すまじき為政者ではなかろうか。

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