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米沢市政の構造設計書は市民を裏切る偽造設計書ではなかったか?

kage

2005/12/23 (Fri)

米沢市政の構造設計書は市民を裏切る偽造設計書ではなかったか?

 米沢市民であるかぎり本会は、米沢市政のつつがない伸張を願うものであり、ましてや行政批判をしなければならないような市政を望んではこなかった。しかし、本会に寄せられる市民の苦情の声や各種業界からの不平不満の声はあとを絶たない勢いである。

 この稿を書きはじめた時、札幌の同人から長電話が入ってきた。電話の主は数年前に「菊地寛ドラマ賞」を受賞した戯曲作家である。 開口一番「札幌市の不況は惨憺たるもので、町の商店街に明かりはなく、名物の「札幌雪まつり」には日本人観光客の人影が少なく、台湾・韓国・中国人らの観光客が目立って多くなり、札幌は東南アジア化して夜10時以降は外出さえ出来ない状態だと。
 札幌市は1月の市長選で革新市長が誕生したが、国旗・国歌を否定する市長に怒った自衛隊員が懇親会場を総引上げし「札幌の雪まつり」の雪像づくりの協力を辞退する騒ぎまで起きた。
話合いの末に市長の国旗・国歌斉唱を認める文言によって「大通り公園の雪像づくり」の脇力は、得たものの、他地区への「雪像づくり」協力は得られなかった。これが観光客の激減に輪をかけるものになったという。巷間では「北海道独立国建設」の噂さえ流れているくらいだという。
 安部市長の市長就任当初「市長は国旗・国歌を認めない」という噂が流れた。本質は定かでないが、それがために教育長・教育委員長らが辞任したと聞いている。日本国民であるかぎり、国旗・国歌を否定するなどはおよそ公人とは呼べない類の人物であろうと断定できるものである。

 さて、市長就任の初議会で安部市長は「市庁舎内にいかなる掲示物も持ち込んではいけないという決まりがある」と断定し、その口先も乾かぬうちに吐いた文言が恐ろしい「ただし市長が認めた物は別だ」以上が本議会での発言である。
文言を裏づけするが如く、今以て市長室の角に自分が市長選で使用した自由の風なる旗が掲げられている。これは安部市長が自ら曝した恥部で「職権乱用」の序章である。

 市長選に立候補した「斎藤浩」氏は熱烈な安部三十郎の政策ブレーンだった。そのブレ-ンが袂をわかちあい市長選を争った最大の理由は「人の意見に耳を貸さない」性格に怒りを覚えての立候補になったものだ、「安部市長実現を防ぐ」ための行為であったことが最近になって色濃く巷間に理解されているようだ。
 ある県会議員は「斎藤浩君の行動は正解だった。彼は安部との深い付き合いから"安部の欠点"を熟知し"米沢市の未来に陰を落とす人物であることを市民に広く知ってほしかった"というのが立候補の本音だったと理解せねばなるまい」と言う。
 不幸にも安部を信任したのは米沢市民であることから、あまりにも市民は「安部の性格・無知・無力」に気づいていなかった、ということになる。2年を経た今、安部市長の「政治的判断の欠如・行政的能力の欠如」など露呈してきたのだ。
 市のリーダ-であるならば、独断専行もあっていい。ただし、米沢市の未来を精査した上で「伸張発展するため、これしかない」との決断の政策ならばそれは許される。
 「政策もなければ、職員たちの行政上の意見も聞かぬ、こんな市長とやってらんないよ」と言って、行政を離脱しようとする部長が何人出てくるか? 家老職にある部長らが、藩主に後足で砂かけて退職するのである。いわば、米沢市の行政組織から肝心の鉄筋が抜かれようとしているのである。
 これは重大な米沢市行政の危機につながる問題である。

 個人情報が朝日新聞に漏洩した事件に対して、市長は市民に対して何のコメントもしなかった。本会は漏洩した職員を特定し「名誉毀損」覚悟で流したが、行政は職員のアブリ出しを避け「ノーコメント」を繰り返し、時間を稼ぐだけの逃げを打っただけで「いまわしい個人情報漏洩」問題は片付いたわけではない。今後も行攻が市民に対する責任ある回答を示さない限り執拗に追跡することを宣言する。

 「市長の出前懇談会」は選挙の事前運動でしかない。いやしくも市長が市民と懇談会を公的に開く以上、市民の要望を聞くことが首長の責務だ。それを最初から要望などの事項は禁止懇談会である。
どこの市の懇談会にそんな常識を逸脱した首長との懇談会があるというのだ。市民の要望を禁じた懇談会など市民は必要としないのだ。

 落選期間の8年間、個人宅をこまめに回り、選挙運動を重ねたその努力と執念は見事なものだが、当選してから2年の業績はゼロに等しい。中心市街地再開発は不発に終わり内部では「職員のボーナス要求のトライキ」が発生。公務員のストライキは違法とされ禁止された行為だ。市の駐車場を占拠するが如くして職務時間中にもかかわらず行使した。
 「業務に支障はなかった」とするならば、参加しなかった職員だけで業務が遂行できるのだったら、他の職員たちはムダな人材だと市民の目には映るものだ。
 この執務時間内のストライキを追求した山村議員の行動が正常な感覚というもので、市長の「違法性はあるが処分はしない」では市民を納得させることはできない。
 日の丸親方の市職所職員たちよ「人権を護らない米沢市」とは何様の暴言だ「県職員より高率でボーナスを寄越せ!」だけのストライキじゃないか。市民の大半は呆れて物が言えないというのが本音だ。現実の市況を仰視せよ。市職員以外に年の瀬を安泰して越せる市民がいかほどいることか、考えてみたことがあるか。
 ちなみに地方公務員法の「給与の根本基準」第24条3では、
「職員の給与は、生計費並びに国及び他の地方公共団体の職員並びに民間事業の従事者の給与その他の事情を考慮して定めなければならない」とあるが、職員が手にする給料は法に定める"民間事業の従事者の給与"など無視した、驚くほどの高額である。それでも満足できないというのか。
 それを世間では守銭奴という。
 社会一般を精査してみる必要がある。格段の収益を上げた一部の企業をあげて比較対象の具にすることなく、冷えきった地元米沢市の実情に目を向ける視野がなければ市職員のボーナス闘争は「乞食のゴミ漁り」としか市民には映らないのだ。
 ボーナスをもっと寄越せと要求する前に、自分たちが勝手に使っている市駐車場に使用料を払うべきである。

 市織員たちよ、必ずしも「善」ではない,市民に奉仕するという市職員たちの立場でありながら許認可権を盾にした市民いじめはどうだ。

 建設事業入札に業者との疑惑はなぜ発生するのだ「予定価格を知り得た職員の業者への漏洩」以外に偶然性はないのだ、大事な個人情報を漏洩した事実がありながら、職員を限定できない裏には「市職員による個人情報の漏洩」となれば市民の行政不信が拡大し、日本全国津々浦々まで恥部が広がることを恐れての事だろう。
 行政よ「嘘を嘘で固めるのは止めよ」米択市の弱点は耐震に弱いところにある。

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