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「一期一会」音楽会から学ぶもの

kage

2005/11/26 (Sat)

「一期一会」音楽会から学ぶもの

 120枚ばかりの舞台劇を書き上げ、出版元の戯曲春秋社に送りホットする瞬時に書込氏の意見に触れた。
期待通りのキラリとした意見は見られず、米沢人特有の枝葉末節的な書込みが並んでいるばかりだ。
1600円の本がプレミアムがついて1万円になっていることを述べると、アマゾンでは1600円で売っているというゴタク。在庫のない本は、たとえリストに載っていても実際には買えない代物だってあるのだ。確認して書き込むべきであろう。
 また、小生の浅学非才な点をついて「天下国家を論じる前に、誤字脱字をなくし、句読点の使い方を間違えるな」という陰にこもったご忠告があり、正しい日本語を学ぶべきである。というお叱りである。
さらに「文筆業とは恐れいった」とある。お説ごもっともなれば留意して研鑽するとして、言葉の裏から読み取れるものは「上げ足をとり」「出る釘を打つ」という悪しき風習の米沢人の存在確認であった。

 本会が渇望するのは「ピカリと光る」建設的な意見であり陰湿なことばではない。本会には、真面目な投書もあり、電話も入る。すべて本会には対処してきたという自負がある。
 ふざけた書込み氏もいる。「自分の顔をわからないようにして、小生の顔を見るにはどうすればよいか?」など、書込み氏のレベルはとてつもなく低いものだと思われる。小生と会いたければ、松が岬の事務所に来ていただけばいい。
 巷間では小生を評して「鬼か蛇」のように噂されているとも耳にする。行政に逆らっているのではない。市民の側に立たない行政の一部分に楯突くだけのことである。
個人情報の守秘義務が叫ばれている今日、市当局から個人情報が朝日新聞社に流れたことは先刻ご承知のことであろう。が、漏洩の事実をもって市当局や議会に抗議した市民はいただろうか。答えはノーである。むしろ面白可笑しくインターネットに実名を載せたグループさえもいる。傷口に塩を塗るとは、こうした行為のことをいうのである。まったく市民間に友情の生まれない市である。
 小生はこの漏洩事件の犯人として、市職員の個人名を発表した。無論、名誉毀損の訴えを覚悟してのことである。それでも市当局は市民に対する陳謝もなければ態度は屁のカッパで、しかも市当局の不手際の多さは言語に絶するものがある。猛省せよ!安部三十郎米沢市長。

 小生の口癖が「力量の乏しい者が指導者になりたがる不幸な米沢市」だ。「力量の豊富な指導者とはどんな指導ぶりを発揮するものか」を改めてNHK教育テレビの画面が納得させてくれた。
小・中・高生の合唱コンクール表彰式のあとに行なわれた「一期一会音楽会」で、一流の音楽家による生徒たちの合唱指導風景が放映された。まず、感じたことは指導される生徒たちの目が、指導者を完全に信じきった素直な態度で指導を受けている姿だった。たった15分間の指導によって、ものの見事に合唱の真髄を歌いあげるのである。指導者たる者の大原則は指導を受ける相手に絶対の信頼を受けることだろう。いい加減なタクトから優れたハーモニーは生まれない。そして程度の低い者たちが欲しがるのはお世辞に近い「褒めことば」なのである。「レベルを高く持つ」という意識を団員たちに納得させる指導者の出現が望めない土地柄であるか。

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