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漏洩した守秘義務「市会議員の国保不払い」事件の謎!?

kage

2005/07/20 (Wed)

漏洩した守秘義務「市会議員の国保不払い」事件の謎!?

 米沢市の国保担当職員は口をそろえ、激しい剣幕で「公務員に課せられた法律によって守秘義務がありますから、一切お答えできません」とあくまでも突っ張る。
 しかしながら、納付してなかった議員が数名いたことから、議会で議長が陳謝した事実がある。議員個人の申告によって不払いの事実が議長にもたらされたものか?

 朝日新聞の報道によって、突如議員の不払いが発覚したものである。確かに市民の負託をうけて議員に選出された人たちである。巷間では「市民の模範となるべき議員が保険料を不払いするとは!」「高額な議員歳費をとっていながら、なぜだ?」などの非難も多い。

 不思議なことは鉄壁に守られているはずの個人情報は一報道機関によって漏洩の事実が明らかにされた以上、上記の国保・介護課から漏洩したことはだれが考えても否めないものだ。
仮にそれでも漏洩の事実を否定するならば「真夏の怪談話」でしかないのだが、市投所職員の数々の失態からして一概に漏洩の事実を否定できないものがある。
 議会は倫理委員会を発動して「議員の倫理感」を高めるべく準備しているらしいが、問題の倫理委員会は「政治的倫理」であり、個人の「経済的な倫理」を議会が取り上げるのはいかがなものかという迷いもあるようだ。今月27日に開かれる市政協議会は注目すべき会議になりそうだ。 

 「あるようで無いのが金であり、ないようで有るのは借金」がこの世の定説だ。今回の不払いは議員とはいえ、あくまでも個人的な経済問題から発しているものだ。個人の問題として処理すべきことで、議会が倫理委員会を発動してまで関与すべきことではあるまいか。議員であろうと個人の責務として解決すればそれですむ問題だ。

 問題は漏洩の事実を追求すべきがスジというものだろう。議員とはいえ、お互いに経済事情は異なるものだ。ましてや人に知られたくない経済事情というものがある。古い言葉だが「武士の情け」ということもある。議員とはいえ個人の経済的事情を疎かにはできまい。税は期間までに納入すればそれで済むことである。
 この不払い事件の裏側には議会最大派閥が、議長どころか副議長、監査委員の「金になるポスト」が取得できなかった怨念がチクったのだとする噂も真実味を帯びてくる。
仮にチクリだとしても不払いの事実を何で知り得たのか? 問題の焦点はそこにある。
 国保課が激しい口調で守秘義務を主張するのだが、担当職員の文言とは別のところで「漏洩の事実」は事実として原因を追求しなければなるまい。「課からの漏洩事実はない」と気負ってみても「漏洩」の事実を「知らぬ存ぜぬ」ではすまないものであろう。
 市の税務課に聞くと「米沢市の税の収納率は村山市に次いで県2位」だという。報道機関が報じている県最低水準だとするのは「国民年金の収納率」だと語る。

 税務課の見解は「議員の保険不払い」の原因は「納税組合の廃止」によるものだと指摘する。納税組合が存続していたら、不名誉な不払いの前にチェックポイント的な関門があって、防げる問題だったのではあるまいかという。便利な機関であっても、古い組織や機関を廃止するキライがあった。これを改革とはいえない。
 米沢の疲弊は城下町でありながら旧町名を廃して「単なる背番号的な町名」に変えたことに起因するとは思えないか。
歴代首長には先見の目と町づくりの哲学とに欠けていたのだ。

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kage


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