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現実問題としてガン患者は蘇ることができるのか?

kage

2005/07/13 (Wed)

現実問題としてガン患者は蘇ることができるのか?

 各地で水害を起こしている梅雨である。それを考えるとうっとうしさを嘆くこともあるまい。恵みの雨だとして草木は勢いを増しているようだ。
 小生宅の花壇は例年のような極彩色に色どられた草花はなく、本年は宿根草の百合やアヤメやあじさいが彩りを見せはじめているが、インバルスやベゴニアは白一色に繁茂している。自分では意識して白にこだわった気はなかったが、現実には梅雨の花壇は白一色の花壇が梅雨を謳歌している。

 近年、小生は2人の義弟をガンで黄泉に旅ださせている。虚しさが白一色の花壇になったものであろう。若い命がいとも簡単にガンに蝕まれていく現実を直視する中で、小生のなりわいは「ガン撲滅の健康食品販売」である。
 無論、小生は義弟たちに向かってガンに有効な食品の説明を続けた。高価な食品ではあるが、商売を無視した価格で提供できる立場から説得するのだが、2人の義弟はすでに再発しているガンの正体をつきとめながら闘う意志を喪失しているのだ。
「これ以上 家族に迷惑をかけたくないのだ」と力なく生きるための意志を失っていくのだ。ガンは生きることを阻む難病であり、家族までも犠性にするという経済的な負担が大きい。だから、看病する家族としては、はじめは本人の命を救うために最大の意志で難病からの生還を願って努力するのだが、膨大な医療費の支払いのために疲れ果てて大抵の家族は、愛情とは別の感情で「治る見込みのない病気ならば、家族の経済的負担と精神的負担からの解放を願わなければならない」のが現実ではなかろうか。

 大抵の医師のガン治療の実態は「患者にメスをいれる」こと「抗癌剤を使用する」ことが主なる治療法である。患者は医師を狂信するあまりその治療を拒否することはできない。医師や病院にとって、手術と抗癌剤治療は高価な治療として医師や病院の高額な収入となる。が、杭癌剤による副作用は思考の疲弊した体に容赦なく責め苦を与えつづける。ガンと闘う有能な食品群はいずれも抗癌剤投入によって効果が薄れる性質がある。抗癌剤を拒否する患者には早期退院させる病院もあるかに聞いている。
 死亡しても医師によっては死因を「00ガン」と診断書に明記しないためにガン保険会社からの支払いを拒否されるケースもあって、死亡後に医療費が支払えない家族たちは遺体を大学に献体する以外に手はないのだ。

 小生は2人の義弟を亡くし、2人の義弟はともに家族のために病魔からの生還を願わなかった事実を目のあたりにして、難病を克服するための経済的精神的な破滅を恐れなければならない医療費の高騰にこそ、問題が山積していると思わねばなるまい。
 医師たちの実力とは別にあの高収入はどうだ。国民の不満と治療の疑惑があるにしても、問題はなぜ難病に罹患しないための予防を考えないのであるか。
 小生は病気がキライだからという単純な理由で健康保持のためにあらゆる勉強をしている。過去50数年間、風邪にすら見舞われたことがない。無論、生活習慣病の心配はない。72才になるが物忘れや視力の衰えは自覚するにしても、公の「検診」には足を向けないで間にあっている。
 問題は生存するための「目的意識」と「健康維持するための知恵」を携えていることであり、人間だれでも馬齢を重ねれば中古自動車と同じく部品が痛んでくる道理だ。だから日々、油を注入しながら長持ちを考えている。
 たった-度の人生だ。死んだらすべてがパーである。健康であることの喜びを噛み縛めている次第

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kage


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