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高値安定に安息する業種は足もとを掬われる!?

kage

2005/06/14 (Tue)

高値安定に安息する業種は足もとを掬われる!?

 40年程前のカラープリントの料金はFサイズが1枚70円であった。それ以前は東京仕上げのプリントで200円~300円が相場だった。地方にもラボが出来て、受け付けするカメラ店ではボールペン1本さえあればできる仕事だった。受け付けする紙袋・ラボ往復の集配業務など一切の費用はメーカー持ちだったから、店側は多少の受け付け業務だけでプリント1枚から20円~30円の利益があった。
労働に比してこんなに利益率の良いカラープリント業界に他の業界が眼につけないわけがなかった。まず、ダイエーが参入して35円プリントが社会ブームとなった。
いまでは25円が安定した価格のようである。が、プリント料無料の看板も目立つ。同時プリントで依頼すればプリントを無料にしても現像料で採算がとれるからである。

 高値で安定している業界には必ず他業界からの参入が予想されることを踏まえて業を営む必要がある。
心配するのは山形県の「さくらんぼ」業界である。さくらんぼの高値安定策にドップリと浸かりきっていると、多産地からの攻撃があるのは必至だ。
山形県は積雪寒冷地帯だけに設備や温度差において栽培するリスクが多い。仮にさくら前線の早い地域で「さくらんぼ」栽培がさかんになったとしたら山形のさくらんぼ業界が被る損失は甚大なものになるだろう。その対策は考慮しているのだろうか。
 福島県でもさくらんぼ農家が増えつつあるようだ。福島市を訪れて見るとわかることだが、市内に空き地などが見当らず注意してみると、どこの家も庭といわず家の周りは「梨・桃」の木が植えられ、趣味を越えた生産が行なわれているのに気がつくだろう。
米沢市内には空き地は見当らないが庭が点在する。疲弊した上杉の城下町に未だに残る豊臣五大老の誇りであろうが、旅人の目には滅びゆく藩の虚勢としかうつらないのではあるまいか。
 米沢もさくらんぼの生産地であるが、生産者の鼻息の荒さにはおしなべて強いものがある。
しかし、さくらんぼの主産地とは知られてはいない。すべて寒河江市を中心とする最上の宣伝の巧みさに、一敗地にまみれた格好である。
 「米沢牛」の名称を「山形牛」に統一-する動きもあったようだが、かように山形最上勢の攻撃に対抗防備する手段を上杉軍団は講じているだろうか。どうも上杉軍団はそのまとまりの脆弱さから最上軍団に勝ちどきをあげさせているキライが大である。
「対抗せよ」とはいわないまでも、官民一丸となって産業を興すなどの覇気が感じられないのだ。「米沢織り」が衰退し「米沢牛」だけが全国に知られた産物であるならば、行政は米沢牛の畜産奨励に全勢力をあげるべきであろう。
町の食堂にはためく「米沢牛」の旗の数が、実際に米沢牛を扱っている店の数になるように。「天下の米沢牛を食べたが、米沢牛が使われたかどうか、到底米沢牛だとは思えないものだった」期待の観光客の不満が全国に拡がらない前に米沢市が考えなければならない一大事であろう。

 市長の評判が全くよくない。無駄な支出をしながら、歳入や雇用の問題を考えるならば佐藤病院の進出を市長個人の趣味にあわないという理由だけで止めていいわけがない。
 米沢市議員や市役所職員も含めて不満たらたらのようである。

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kage


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