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行政に厳しい市民の目を!!

kage

2005/05/31 (Tue)

行政に厳しい市民の目を!!

 当会は行政に対して常に厳しい目で観察し、提言してきたが、「再生資源物の無償譲渡」が改められ、4千万円が市の収入となったように、微力ではあるが、その効果は上がりつつあると考えている。
 本来、市民の不平不満や行政の不備は市議会議員が提言し行政に働きかけるものだが、現在の議員に多くを期待することは無理であろう。
小生は常々、議員とは市民の鏡であると考えている。すなわち、物言わぬ市民なら物言わぬ議員、国保税を納めぬ市民ならそれなりの議員である。
 市民はもう、市長や議員が我が米沢市を良くしてくれるだろうなどと言う甘い幻想から覚め、行動を起こす時期に有ることを自覚すべき、と思っていたが五月二十九日付米沢新聞の「読者の声」を目にし、我が意を得たりと感じ入り下記に掲載する。

■安部市長さん説明と釈明をお願いします

 五月十五日号「広報よねざわ」に「米沢オフィス・アルカディアの現況」が掲載されました。詳しく説明があり、現況については理解できました。
しかし、市民が最も関心のある南陽市に本拠地のある「佐藤病院」の進出誘致の撤退と、「コールセンター」の誘致断念についての説明と釈明がありませんでした。
 平成十六年七月、初めて、前市長から引き継ぎ事項である「佐藤病院の誘致」について部下から聞いた、と言われています。そして八月には、地元上郷の関係者に「佐藤病院は精神病院なので、相応しくない」と受け止められるような発言をしたと聞いています。市議(元地権者の一人)は"俺の土地を勝手にさせない"と市議仲間に怒鳴ったと、聞いております。その後、十月に米沢市では市民各層からなる「オフィス・アルカディア事業検討委員会」を設置、団地のあり方について検討した結果「地域サービス型」の病院等も想定される、と発表されました。十二月のことです。しかし、佐藤病院側は、米沢市の対応不備と建設計画の法的時間制約から既に十月初旬に、進出断念を発表していました。総事業費四十億円、雇用人員二百人、医療福祉施設併設といわれる計画がフイになりました。現代、最も必要とされる精神、診療内科に対する偏見が見え隠れし本当に残念です。「審議会」「検討委員会」の設置も大切な事ですが、今、指導者に求められるのは、スピードと決断それに責任です。対外的交渉や災害時には、特に問われます。
 事実の経過と真意をご説明下さい。
 また、今年になって「コールセンター」の進出が不調に終わった原因の内容も教えて下さい。
 以上、二件について、米澤新聞紙上または、市広報で説明ください。今後の誘致促進に多くの市民の理解と協力が得られるものと確信します。
 二十一世紀米沢を考える会有志一同

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