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米沢市の古紙問題ふたたび(5)「役人とは身の保全のためには手段を選ばないものか?」

kage

2005/05/18 (Wed)

米沢市の古紙問題ふたたび(5)「役人とは身の保全のためには手段を選ばないものか?」

 住民による監査請求とは、行政にたいする市民の疑義を問う機関であると解釈しているが、肝心要の監査委員の中で議会選出委員はともかく、市長認証による民間選出の監査委員に求められる資質とは、まず正義感の強さであろう。が、現実には首長に都合がよく多少のお目こぼしをしてくれる、いわば行政の茶坊主ごとき存在なのであろう。

 小泉総理が郵政の民営化に反対する2名の官僚を更迭したごとく、時の首長に逆らうような人材を監査委員に任命することはあるまい。元安田道隆監査委員は前市長との碁仲閒であったという。それだけのことで某建設会社の元経理マンから採用された人物だと聞いている。
 監査委員の勤務条件は「常勤」となっているが、監査委員会事務局ではお目にかかったことはなかった。監査の内容や判断については監査事務局長が主としてやることになっているから監査委員の役目は乱暴な表現をすれば、行政上の飾り者だったともいえる。
 安田道隆監査委員とならぶ議会選出の遠藤宏三監査委員は文字通りお飾り者であって、彼の言動から責任ある監査報告を成したとは思えない。単に議員報酬に上乗せされる監査委員の手当て目当てにすぎなかったようだ。

■さて、佳境に入ってきた「古紙売却」問題。
 実態を観察して、収集運搬業者(原廣吉理事長)の不誠実さと米沢市の対応の生ぬるさをいち早く是正させるために、米沢市(売り主)と北関東通商(買い主)間で結ばれた売買契約書なるものを見る必要があった。

 何と驚いたことに、その書類は「米沢市物品贈購入契約約款」となって、米沢市が北関東通商より再生資源物を購入する契約書となっているのだ。
 だから米沢市が「買主」であり「売主」が北関東通商となっている。通常、金を払うものが「買主」であり「売主」とは売却金を受け取る立場にあるものを言う。明らかな契約の間違いである。
 これにたいして担当者は「関係外の人に答える必要を感じてない」といわんばかりの態度で答えた。「本日、当該社の所長を呼んであるのでそこで協議する」の一点張りで間違いを認めようとはしなかった。

 さっそく契約検査課長に聞いてみた。課長は「明らかな間違いです」と答え、助役はあまりの失態に高笑いするだけだった。
 役人だからといってもミスもあろうし、間違いもあるだろう。しかし、契約書は公文書である。間違ったではすまないものだ。担当職員は重大な間違いだと気づいたに違いない。ならば事が発展しないうちに素直に間違いを認めるべきであったろう。小生の指摘に素直に間違いを認めていれば、その場で訂正することができたであろう。が頑強に「契約の関係者でもない人にグズグズいわれる筋あいはない。当人同士で協議する問題だ」といわんばかりの態度を貫くだけだった。
 小生は「間違いだったことは認めよ」と念を押したがついぞ態度は崩せなかった。役人とはかくなるものであるか? 担当職員の頑強な片意地に出会って、このままでは米沢市は古紙問題で相手と訴訟問題に発展する可能性が大である。売れない物品を売り付けようとする米沢市の態度である。

 入札時の条件は「極上の鰻」であったはずだが、入札後あけてみたら中身は「どじょう」であり、しかも商品にならないような「どじょう」であれば買主の北関東通商がむくれるのも当然のことだ。一般社会では「詐欺行為」という。

 契約書には安部三十郎名がはっきりと印刷され、キチンと捺印されている公文書なのである。

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