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民主主義とは民意が直接反映される社会制度だ。

kage

2005/03/10 (Thu)

民主主義とは民意が直接反映される社会制度だ。

 米沢市に異変が起こっているらしい。「成人式が公共の場で行なわれないで飲食の出来る一般企業で行なう。
内容はテーブル形式を採用、新成人がテーブルを囲むようにして着席。多くの祝辞を廃して安部三十郎米沢市長だけの祝辞となり、映像を使って新成人たちの決意やコメントを流す。そして祝杯をあげる」というものらしい。市が応募した実行委員会の決議で市役所が実行に動いたものだ。

 安部市長は自分の意見を表に出そうとしない。諮問委員会や実行委員会を招集して、いかにもそれらの総意であるかのごとく策して、いかにも民意のごとく自分の責任を逃れようとする。職員は市長に具申することはない。
市長との閒に意見の食違いがあると、市長の逆鱗に触れるのが恐ろしいからだ。
市の職員はいう「安部市長は北朝鮮の金正日と同じです。わかってもいないのに意見などすると大変なことになる。常に気味の悪い笑顔を絶やさないが、目まで笑っているとは思えない。議会の答弁もいい加減なものだが、何を職員に話そうとしているのか肝心の思いが伝わってこない。頭脳集団として参与を設けているが、常勤の参与ではない。市役所には大黒柱が欠如しているのだ」。
 又元校長経験者はいう「儀式を優先させないで、被祝福者のいう祝杯を第一義に捉えている。市長からは教育的な配慮はみじんも感じられない」

 市長の全身を捉えているのは、市政ではなく次期選挙選を勝ち抜くだけのことらしい。
米沢市民もバカではないから、高橋政権に飽きた市民と市職員主導型への反発票が安部三十郎に流出しただけのことだ。したがって、来期の市長選で勝ち抜けるという保証はどこにもない。
自分の選挙戦に使用した「自由の旗は、現在も市長室入り口の前の壁に張りついている。庁舎内に風は吹くまいから、壁に無残な姿で張りついているだけ。外来者にとっては誠に見苦しい旗だ。

 「自由の風」なる表題はすばらしいものだが「自由の風」が自分だけに吹く風で、市民に吹く風でないことが今になって市民の知ることとなった。いうまでもなく、市長は米沢市の命脈を左右するリーダーである。まず、安部市長には第一にリーダー感覚に欠けている。
三月の雛壇でもあるまいし両側に参与を侍らせてどんなリーダーとしての新知略が生まれたというのだ。無駄な支出だとは思えないか。

 来期はあるまいから新市長の育成と誕生に掛ける意外に米沢市のつつがない再生術は生まれない。これほど評判の良くない市長の出現は二度目である。各地各階層から不満続出のオラガ市長である。
 安部側について選挙を勝ち抜けた某市会議員が元市会議員宅を訪れ、米沢市の将来を憂うことシキリだったという。「オレが間違っていた」と。

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