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弱り目に祟り目――― だが、雪害に挑む人間の雄姿を見る

kage

2005/02/05 (Sat)

弱り目に祟り目――― だが、雪害に挑む人間の雄姿を見る

 連日の報道は国会中継と中越地震災害につづく大雪害に挑む人たちの姿だ。
国会中継のダラシナサに比べ、豪雪と闘う中越の被災者の姿とでは雲泥の差が感じられる。国会中継では論旨の入口だけの論争で肝心な問題の中枢にまで議論が進んでいない。暖房の利いた委員会室では居眠りも出ようというものだ。
 一方、中越の被災地では数年来の豪雪と闘う人たちの大雪に挑戦する姿が映し出されてくる。国会での議論も無論重要な案件審議であろうが、豪雪と闘う人たちに言葉はない。ただ黙々と屋根に積もった雪を下ろすことだけが目的である。その作業に理屈はいらない。ただ、手に持ったスコップで言葉や会話もなく無言のまま屋根に降り積もった大量の雪を下におろすことだけ。
 豪雪に挑まなければわが家が崩壊し明日からの暮らしのメドがたたなくなる必死で挑戦する姿に理屈はなく、国会中継で見られるような入口だけの議論で遊んでいる場合ではない。二つの場面に触れて人間の生きようとする理屈なき中越の画面と、国会で質疑応答している画面とを見比べたら、国民の判定は人間がもつ尊厳の高さについてどちらに軍配をあげるのであろうか。

 増税につぐ増税で国民に負担を強い、一向にてめえ達が犯した無駄使いの是正や改善などは先おくりしているのである。
 この方式は平安の時代から改善されるどころか…一歩も改善に向かって進展する気配がないのだ。なぜならば己れが痛みを感じていないからだ。「人は人の上に人をつくらず、人の下に入をつくらず」冗談じゃない。てめえらは己れの下にだけ人をつくりたいのが本音というもので、間違っても己れの上に人をつくることなどは一番の禁句というものだ。議員になれば JRはグリーン席、一般の指定席では何が不都合か。村の悪代官の所業を思い出す。
 議員の命脈は票数にあり、命永らえるための金づくりに休まる日はない。どこかに旨い金づるはないかと議員諸侯は鵜の目鷹の目での生活が実情なのだろう。日本にデモクラシーは根づいていないのだ。
格好だけは民主国家であったとしても本音でいえば日本国は官主主義の最只中にある。

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