院政瓦解後の新市長の英断

2003/12/12 (Fri)
高橋院政を嫌い安部三十郎氏を新市長に信任した米沢市の有権者たちに-言。選挙は済んだからといって米沢市のおかれた現況から目をそらしてはならない。まず、なぜ高橋市政から大久保市政に伝承しなければならなかった理由を掘り下げてみなければなるまい。今の時点で公表するのは適当でないが、院政瓦解によって新市長の評価が試される。いうまでもなく行政の裏側で画策されていた重大な出来事が表面化してくる。某銀行が絡んだ高橋市政の疑獄?に発展する気配が濃厚のようだ。はたして新市長、解明のために政治生命を賭けることができるか。また、その勇気と公平さを備えているか。流れるべき水が澱んだ時何が起こるか院政の崩落によって一挙に悪臭を放ちはじめている。事情通は「ハハーン」と頷けるだろうが、根が深いだけに慎重な調査がなされているようだ。
安部三十郎新市長と選挙後会談した人物の評価「市民が心配するような人物じゃない。素直に人の意見に耳を傾けるし、芯はなかなかの強さだ。自分の任期を短くするような愚かさはしない新市長だと見た。公平を第一義とした市政をするのだと誓ってくれた」つづけて「新市長は市役所までの通勤は自分の車でくる。が、市長専用車の色が黒色であるのが気になっている。黒色は大名が使った漆塗りの駕篭と同色で、権威の象徴のような色で賛成できない」と意外なこだわりをみせていた。車の色を何色にするのか市民にとって興味がつきない。
22日が新市長の初登庁。職員はどのような迎え方をするのだろうか。巷では初議会を楽しみにしているが、はたして傍聴席に入場できるかどうかを今から案じている始末だ。高橋市長の初登庁の時は、支援者のご婦人たちが大挙して新市長を囲んで一緒に登庁すると息まいて集まっていたが、婦人らを宥め、市長単独で登庁させて事なきをえたが、嬉しさのあまり同行したがる支持者がいるものだ。くれぐれも常識をわきまえた初登庁であってほしい。あえて望むならば晴れてほしいものだ。
安部新市長に一言。「政治家は公約をまもってこそデモクラシーが確立されるものだ」

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