ある元市職員の言動から

2003/12/10 (Wed)
怨念とは意外な発展をするものだ。高橋市長夫人の妹といえば元水道課にいた職員だ。義兄の後釜とされた大久保元助役の惨敗が余程悔しかったに違いない。山形銀行の職員に電話して「他の銀行は大久保候補の推薦依頼に応じてくれたが、山形銀行は推薦状をくれなかった。そんな銀行に預金しておく義理はないから預金全額解約する」と言ってきた。銀行職員はすぐに解約の手続きを済ませたが、女は「米沢市の指定銀行を米沢信用金庫に切り替える」と捨てセリフを残していったという。全米沢市民を対象にしている銀行とすれば一方の候補者側に肩入れするような推薦状に判を押すことは出来なかったはずである。山形銀行の処置はどう考えても正しい。銀行は常に公平な立場でほしいものだ。悔しまぎれの捨てセリフではあろうが指定銀行を代えるにしても市長の任期は残りわずかだ。女の思い上りから吐き出された言葉だろうが、それにしても大それたことをいうものだ。女の言動に常に惑わされていたのが市職員たちであったことは知られた事実だ。
故我妻圭介元市議が生存中のことである。高橋幸翁の市長選対を組む条件として高橋夫人が事務所に顔を出さないことが鉄則とされていた。理由は事務所の誰かれを問わずアゴで指図するという不快さが組織に蔓延していたからだ。姉が出られないのでは戦況がわからない。そこで上記の妹が連日事務所に出入りする。たまりかねた我妻圭介氏は「お前は公務員だベ。違反行為で迷惑だから一切事務所への出入りは禁止するッ」と断った。
少しは効き目はあったのかと安堵してたところに「ご苦労さまッ!」と声高らかにご出馬。さすがの圭介氏もこの晴れやかな笑顔にゲンナリ。

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