高橋市政20年は市民に何を残したか!!

2004/08/30 (Mon)
高橋市政20年は市民に何を残したか!!未曾有の不況である。この不況は一業者の努力で解決するような構造ではない。政治的な構造不況であることは申し上げることでもあるまい。
国の政治が国民の側に立っていないと同様に、高橋市長が市民の側に立脚した市政をはぐくもうとしなかったことが、市民一人あたりの借財が90万円にも及ぶ結果を残し20年間の市政から姿を消していったのである。
私は幾度となく市長室を訪れ、「おまえが20年間に米沢市に残した業績は何んであったかは市民が後に判断し評価をするだろう。私はクラスメートとして、おまえを全力で支援し、首長に当選してからは、政治的な発言は一切しなかったはずだ。おまえを信じてきたからのことで、政治の素人が口を挟むことを自重すべきとだと判断したからだ。私はおまえに名市長との評価が市民のロからでることだけを望んできた。ここにきて、次期市長選をもっておまえの院政の声が高い。米沢市民は20年にわたる高橋市政に期待するものは無しとして、市政に新風を望んでいる。院政を望むことは絶対にゆるされることではない」高橋は一笑して私にこう約束した。
「院政なんて馬鹿なことをいう人たちがいるようだが、オレには院政を敷く気持ちなんかないよ」昨年の私と前市長との会話であり約束であった。が、古紙問題などを追求していくうちに、やはり20年の市政担当は長すぎたのである。流れのない水は例外なく腐るのが道理だった。
ここに新たな高橋在任中の新たな疑惑が発祥してきた。
川井地区にある「オフィス・アルカデア」に南陽市から佐藤病院が進出するという噂がある。
佐藤病院といえば精神病院で知られた医療施設だ。第一に施設の使用目的違反であり、近くに米沢工業・七中が隣接する学園地区であることから地元住民は硬化しはじめている。
さらにアルカデア構想によって先祖代々の田畑を手放した元地権者たちは市に騙されたと嘆いている。
調べによると高橋市長在任中の昨年五月に佐藤病院と仮契約をしていたというのだ。
その事実を安部市長が知ったのは本年七月だったと確かな筋から情報が入ってきた。
長期間、進出する企業もなく広々として敷地に事務所がポツント立っているだけの市の借金広場である。利子補給だけでも市の財政の負担は大きい。「背に腹は代えられない」としても所定の目的を逸脱した契約は「闇の取引」というべきもので許されることではあるまい。このように前市長の闇が今後も次々と明るみに出てくるようでは、支援しつづけた級友として口を閉ざすわけには行かない。議会は総力をあげて真相究明に乗り出す責任がある。
有価古紙を一業者に無償提供しその裏には一般廃棄物許可申請者を封じるなど、したい放題の市政であったことが今後も発覚してくるのであろうか。
編されてつづけてきた米沢市民の20年間だった。

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