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住民監査請求するまでの過程について(1)

kage

2004/08/28 (Sat)

住民監査請求するまでの過程について(1)

 米沢市民ならずとも、再生資源古紙には値段がつかないものであると納得していたものである。TVの映像で、東京世田ケ谷区での業者と行政側の古新聞紙をめぐる朝の争奪戦を面白おかしく拝見していたものである。
ところが世田ケ谷区は再生資源として古新聞紙を区の財産として条令化したのである。今になって思えば各自治団体では世田ケ谷区にならんで市民の財産として位置づけている。
昨年末、市外の業者が市内の集積所から古新聞紙を車に積みこんでいるところを見つけた米沢市の収集業者が役所に通報、駆け付けた米沢市役所職員は「古紙は米沢市の財産である。降ろしなさい」と厳命し積み込んだ古新聞紙を降ろさせた事実があった。
担当職員間では古紙は財産だという自覚があったことは確かだ。

 私の会社では紙製品(カタログ類・小冊子類)が多量に出ることから、車に積み込んで古紙センターに無料で処理方をお願いして便利さを享受してきた。
無論、それまでは古紙が金銭の対象になるとは思ってもいなかったし、別に興味ももっていなかった。
そこに突然、北関東通商株式会社なる古紙回収会社が米沢市内に古紙買取りのチラシをまいたのである。無料で処理してくれる古紙センターの存在を便利なものだとしているところに撒かれたチラシに驚いた。
古新聞紙がキロ10円、書籍類8円、ダンボールにいたってはキロ12円で買い取るという趣旨の広告だった。これには正直驚いた。ならば古紙センターに車が唸るようにして運びこんだ印刷物は相当の金額であったはずだ。
それも一回や二回じゃなかったから、目方にして軽く2~3トンはあったはずだ。
北関東通商・米沢事業所の前を通過した折り、たしかにチラシと同額の買い入れの広告塔がサインを流していた。古紙が金に換えられる時代を確認したのであった。

そこで環境生活課に電話で米沢市の古紙の扱いを問いただしたところ業者に収集運搬料を支払いながら、集めた古紙の処分は業者に無償提供しているという確認を得たのだ。米沢市が疲弊している現段階で、他では高価に買い取るというご時世に、無償提供するという行為は、市の財産を無駄に支出していることになりはしないかとの質問にたいして、担当者は「今は相場が立っても相場は動くものだ、おそらく下落するだろう」と言って迷惑顔をするのであった。
私はすぐに古紙の国際相場を調べてみたところ、過去十年間に限って現在の買取り価格で古紙相場は立っていたのである。
行政の返答と現実の古紙相場のギャップに思いをいたすとき、行政の認識の甘さと、仕事に対する情熱の欠如に、唖然とし陰湿さを直感したのであった。
この問題を突破口にして深く追求することによって、公務員の赤裸々な行動が見て取れる思いがした。
続く

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kage


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