牛肉祭りのはじまりに触れて

2004/08/11 (Wed)
牛肉祭りのはじまりに触れていうまでもなく米沢市の観光行政の主軸を担当する課として商工観光課がある。
牛肉祭りは当時の農林課が企画したものだが、観光課との共催事業ではなかったと農林課の職員たちが不満気にこぼしていたことを思い出す。
米沢牛の普及宣伝を目的とした祭りであったが、商工観光課の支持手伝いを得られなかったことから、農林課と牛肉業界との共催になっていたようである。
農林課がもくろんだ米沢牛肉の広い宣伝にはなりきれず、地元の建築・土建業界に売り込んで牛肉の消化を計ってきたのが事実のようだ。
農林課が目的として米沢牛の宣伝のためならば、都会といわず米沢市以外の観光社に企画を要請し協力されるよう考えるべきだと担当者に進言してきたが手段をもたないらしく現在に至っているのではあるまいかと思っている。行政に横の協力体制を深く望みたいものである。
さらに「牛肉がおいしくなかった」という書込み氏の判断もおかしい。
牛一頭の中にはロースもあればモモ肉もある。ロースも固体によってはキロ10万円ぐらいの肉もある。都会人なるその人は、すき焼き肉とは10万円ぐらいの肉を想像されていたのかも知れない。期待にはずれてロースにあらずしてモモ肉を食べられたのかも知れない。
市役所職員が酒を持ち込んで酔っていたとの書込みも哀しいものだ。酒を飲めば酔う道理ではないか。
観察することが細すぎると思うのは小生だけであろうか。

南部土地区画整理事業の出版に寄せて≪ | HOME | ≫またしても偽情報通参入す
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