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健全な意見なき投稿は廃棄する!!

kage

2004/08/03 (Tue)

健全な意見なき投稿は廃棄する!!

 本会がホームページを開いてほどなく一年になる。
その間、アクセス数7万度に達する勢いに感謝して止まない。これだけのアクセス数は期待できなかったものだ。おかげで本会が提唱する古紙問題については多くの市民各位から賛同と激励の言葉が届いている。が、行政の壁は市民が想像している以上に部厚くその上、二重三重に外堀がめぐらしてあるようなものだ。
しかし、いかに堅固な城であっても蟻の一穴という例えもある。持久戦覚悟で闘う決意にいささかもブレることはない。この厚き行政の壁は市民の英知を結集して突き崩さねばならぬ古き行政の因習である。開かれた行政と真の公僕たる自覚のためにどんな障害をも超越して達成すべきわれら市民の義務であり本会の任務である。

 昭和18年、第二次世界大戦の敗戦色濃くわが国を覆っていた頃、小学生らに学校から命令が下った。わが国の紙原料不足から紙の原料にすべき、ヌカボの採取命令である。「堤防や田の畔道に生えている草の一種」を強制的に集めさせられたことを思い出す。
教科書は年を追う毎に薄くなり、卒業証書は手のひらに乗るがごとき粗末な証書だった。終戦直後で楽しみの修学旅行は中止、剣道の防具や竹刀は油を掛けて焼却処分、三つ巻きのラッパさえハンマーで叩き漬された。
しかもスコップを肩に担ぐのは禁止。わけは鉄砲を担ぐことを連想させるからだと教育された。日本国民のバックボーンを形成してきた教育勅語の廃止。まさに昭和維新の激動期を体験してきた小生らである。

 いかに時代が変わろうと、書込みに見られるような無礼は許されるものではない。本会が求める一片の意見もなく「自由」のもと本末転倒な書込みは排除すべきだと、メンバーの諌言を了とした。出来るだけ自由闘達な意見をと願って掲示板への投稿を削除しなかったが、凡人氏の提言もあり小生のスタンスを引っ込めることにした。
昭和維新ともいうべき飢餓の時代を再現したいとは思わぬが、自由であることの意味を噛み締めた新時代を懐かしく思いだすのである。

 書込みには行政側と思われる匿名氏もいたし、市長支持派もいるようだ。が、地方交付税の減額に関して行政がいかに対応するのかの指針もない。
まして市町村合併の具体的なビジョンもない。これが米沢市の市長たる安部三十郎氏の態度である。本会は選挙時において「どちらが当選しても米沢市の不幸である」と書いた。不幸にも的中したではないか。
「市民が抱えている問題点や質問を抜いた」市長と語る会とは何たる実のないパフォーマンスぞ。 郷士米沢市に期待すべき未来は望むべくもないのであるか。

 市民に考えていただきたい。税収のほとんどが市職員の給料に消え、限りなく市民サービスは疎かになってくる。それでも裁量者の市長はなんら市民にビジョンを示す様子はない。これが首長であり米沢丸の船長の姿なのだ。開発公社が市に取り込まれた。して、その借財は巨額なものだと推察するが市民に公開するのは何時の時期であるか。市民の知らぬ間に蓄積した市民全体の借財である。
古紙の次はこの借財の経緯を本会は追跡する所存だ。

追記 HTMLとは文字や画像をどのように配置するかという記述言語である。
他のHTMLで作成されたHPもマウスの右クリックでソースを見ることが出来るが、分かるのはページがHTMLでどのように記述されているかと言うことである。

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kage


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