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市民の側から考えない行政の陰湿な奢り

kage

2004/07/24 (Sat)

市民の側から考えない行政の陰湿な奢り

住民監査請求のために必要資料を集める仕事の一環として環境生活課に対して、廃棄物収集運搬 処理業者と交わした契約書と、米沢市が業者に支払う金額の積算項目の公開を要求した。
応対に出てきた課長および課長補佐と係員の3名は都合の悪いことに関しては黙秘権を行使して絶対にロを開かないのだった。
廃棄物収集運搬費用の総額を公開しながら小生らが求める総額の積算基準を要求したものだが、行政側は「契約に関する情報であって、公開することによって、当該事業又は将来の同種の事務事業の公正、若しくは円滑な執行に著しい支障が生ずる恐れがある」として項目別の積算基準の公開を拒んできた。
収集運搬費用の支払い総額の内訳をなぜに拒む理由が行政にあるのか。
したがって、さっそく異義申し立てを行なって採決の日を待つばかり。
「支払い総額を議会で答弁している以上、積算基準を公開できないというのは社会通念に逆行する ものだ」と食い下がったが頑なに黙秘権を楯にするだけだった。
しかも問題になっている随意による業者との契約が締結してある。随意契約は政府では諸悪の根源だとして全面的な廃止の方向に向いているところだが、市の担当者は口をそろえて県に相談をして業務遂行しているのだという。
最高裁判所の違憲判決をも県の指導によっては合憲だとする勢いで、呆れるばかりの行政感覚がみられるのである。「公正を欠き円滑な執行に支障が生ずる恐れとは一体何か」。
むしろ公開を拒むところに陰湿な何かが想像させるのではあるまいか。

さて、古紙に関する業者との間に交わされた契約書の中身は、収集運搬費用は支払うがナント収 集した古紙は業者に無料提供とされている。前高橋市長の名で締結してある。
小生の積算では5年間で約2億円強の無償提供していたのだ。ならば他市同様、市の財源になるものを業者に無償提供していたとは全く市民無視、市長の独善であった。
「古紙の相場を知らなかったのか」の問いに「知っていた。インターネットを駆使して調べた」という返事が返ってくる。

行政は市民の立場から物事を考えなければならない立場にある。古紙を運びこみさえすればその場で現金で高く買ってくれる所が無いわけてない。当然ながら疑惑はそこからわきあがってくるものだ「物を売るのに安い方にする馬鹿がどこにある行政はソロバンもはじけいのか」この問いにも黙秘がつづき時間の浪費と虚しい疲れが残るだけの情報公開だった。

本年度は業者の申し出によって、分別費用を差し引いた売り上げの40%を市が受け取ることになったという。加えて市は100%返せと折衝中だと重い口を開いた。
さらに市の条令で古紙をはじめとする資源物を市民共通の財産だと位置づけるべく作業しているところだと断言する。
鬼の会の問題提起がキッカケとなり、業者にも今までのようには行かないとの判断が生まれてきたものとして行政もまず一歩前進と評価せねばなるまいが、行政感覚のトロイことは申すまでもない。
返事は裁量者安部市長名の返答であり印鑑であるが、肝心の印鑑はおなじものが沢山あるのだという。だからこの問題は市長の関知したものではないようだ。
この事実から担当者の独善性の疑いが濃厚になってくる。あの2億円の行方は業者の懐だけに収まったものではないような気がしないものでもない。いずれ住民監査によって全容が明らかにされることだろうが、市民側に立たない行政の奢りがどの様な結末を生むことになるか。

永田町は相も変わらす汚職天国「負けたら辞職する」と豪語した要人達も時間の経過とともに何処吹く風。
政府もダラシナイが、市の行政も奢りだけが一人歩きするのは市民全体の不幸につながる。

鈴木 富夫

【7/24米沢新聞掲載より】

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