不要になったパソコンの処理

2004/07/22 (Thu)
不要になったパソコンの処理弊社のパソコンを廃棄処分にするため米沢市の環境生活課に処理法を電話で問い合せたところ女性の職員が答えてくれた。
「15年度に資源法が改正になって、従来のような処分の仕方ができなくなっている。メーカーごとに処分法が違うのでメーカー(東京)に直接問い合せて処分方法を聞いて処置してください。米沢市では対応できませんので」という返事が返ってきた。小生が電話をかわり、男性職員と応対したが、返事は同じ内容だった。
そこで小生は「現代はまさにパソコン時代である。米沢市に何台あるか分からないが相当数のパソコンが普及しているはずだ。パソコンといえども器械であるかぎり壊れもし、また型番が古くなり廃棄する場合もある。
廃棄物を担当課がその認識もなくメーカーの支持を受けろとは何たる怠慢。法が変わったならば敏感に対処するのが担当課の仕事ではないのか。
行政のそうした対応と怠慢が不法投棄につながるのは必至だ。
早急に対応を考えてほしいものだ。と注文をつけておいた。が、職員は「検討する」と答えて電話を切ろうとする。
「検討する」とは行政用語では「なにもしないこと」だ。
鬼の会は現在、古紙の扱いを取りあげて、年間4000万円の損失であり、他市なみに歳入に組み入れるべしとして、住民監査ひいては住民訴訟も考えて担当行政官と闘っているところだ。が、ここにきて、パソコンの廃棄処理について満足な指導も出来ない状態にある。
これほど公務員とは時代のニーズに無頓着でいられる職業であるか。
安部市長よ、市職員に喝を入れるべきだ。とは言っても職員に舐められっぱなしの市長ならばせめて、貴殿が言う「自由の風」が自分にだけ吹かせる風でなく、市民に吹く自由の風であってほしい。
現在の風は、米沢市民にとって向かい風であることは確かなことだ。

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