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代表の素性 その①

kage

2004/07/16 (Fri)

代表の素性 その①

 手前、生国と発しますのは霊峰吾妻峰を、流れの始めといたします松川の清き流れにドンブラコと、いずこから流されてきたものか、慈悲深い母親に拾われ貧乏ゆえのひもじさに耐え育った者にござんす。
時はまさに世界大戦のさなか、痩せ衰えたバングラデッシュ・スタイルでネギッ洟垂らしながらのガキ大将、末は博士か大将か夢見たときもありやした。
戦い済んで日がくれりゃ、空き腹鳴って眠られず洗濯板のあばら骨、何時かはデブといわれてみたいそれが望みでありやした。

進駐軍の去った校舎には、いずこの部屋も女の裸、ペンキで書かれたその壁を剥がし剥がして教室づくり、机がわりにミカン箱家から運んでアグラの授業。
ノートがわりに新聞の縁、ハサミで切って書きやした。風が吹けば揺れる揺れる臨時粗製の米軍宿舎、3階建ての木造校舎で学んだものは喧嘩の勝ち方で鼻血が勝敗の判定と、ガキの頃から喧嘩のルールを知りました。
夏はプールで水泳ぎ食料不足で痩せギスは、プールそば畑からトウモロコシの黒い毛をモッコに挟んで強がった少年時代の性教育の成果でありやした。
学校中に広がってプールに浮いた黒い毛が水泳競技の邪魔になり怒り狂った先生が「首諜者はオマエだ!」と体育館でのオシオキは全校生徒のいる前で「モッコをはずせ!」はナイダロよ。
オレにだって人格も少女を恋する心根も全部否定して面白れえのか先生よ。
頭にのぼった血が承知しねえ、全校生徒を尻目にスッタコラサッサと体育館を後にした。
「セン公がなんだ!スケベ野郎ッ!大事な一もつ大衆の目にさらしてなるものか」それからワルになりあした。
授業をサボッて喧嘩の練習、進駐軍からパクってきた中古のグローブ片手に意気がる中学生でありやした。
高校1年生でボクシング部補欠、先輩の対戦相手が県チャンピオン、そこで先輩恐れをなして試合当日トンズラ決めた。
穴埋めに補欠が指名され「卑怯なり先輩ッ!」転げるように会場脱出。敵前逃亡の罪を以てナント退部の裁定。
「見てろ先輩ッ!頭脳で勝負だッ!」、昔とったキネヅカで音楽部へとまっしぐら、喧嘩の世界に引導渡し、ワルを寸時にやめやした。

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