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書込み氏諸兄にひとこと

kage

2004/07/09 (Fri)

書込み氏諸兄にひとこと

 「世間を偽るには世間並みの顔をなさいませ」シェークスピアの劇中セリフである。
大方の人間はいかにも常識的な社会人顔して、本音で物言うことを恐れる。まして、体制に向けて矢を放つなどは常識的な人間ほど避けるものである。
だが書込み氏の諸兄らに見られるように、個人を攻撃することは一人前であるがほとんどの書込みに感動するものが見当らない。
大げさな言い方をすればテロ活動のはじまりは世間並みの顔に同化することである。
動物でいえば偽体だ。いずれも目的を達するための「偽りの姿」である。

書込み諸兄にお願いしたいことは無論「匿名」で結構だが、少しは意見らしい意見を開陳していただきたいものだ。「意味不明の書込み」や「単なるヤジ馬根性」「低能丸出し」「自分が通報すれば済むような事柄」などは、世間並みの顔した書込み諸兄だと思うと哀しむべき隠れた市民の存在を知らされる。
少なくとも戦後の復興期に青少年時代を飢えに耐えながら、祖国の未来をひたすら信じて生き抜いてきた小生らである。祖国日本・郷士米沢市にもつ愛国・愛郷心は確実に育ってきた。

書込み諸兄に言いたい。コンピューターを駆使できる人物であれば少なくとも低能に属する書込み氏ではないはずだ。にもかかわらず、書込みの低俗さは予想外だ。
世界を広く見聞することも、書籍を数多く読むことも人によっては幅を広げる修業になる。書込みの中に「なぜ、人の金をあてにしなければならないのだ」があった。自分ひとりが社会を離脱して生きていの感覚ならば、それもいいだろう。が、残念ながら地域の中で暮らす以上、地域の豊かさが生活を左右することになる。
寒山拾得でもあるまいし、深山の寺に籠もって山の上からエヘラエヘラと里の出来事を揶揄する姿は似合わないからだ。
祖国・郷士愛があるからこそ国民は高い税金を支払い、市民は行政を信じボランテァにも汗をながしているのだ。
米国は個人主義が基本とされる民主主義である。日本人のいう個人主義とは意識する次元が異なる。個人主義を保持するために国家があり、国家を侵略されないために軍隊がある。
日本のように侵略される危険はないとするノーテンキさはどこの国を探してもこの地球上には存在しないのだ。
「悪の論理」の著書は、世界の列国は常に領土の拡大をはかり、ために紛争は絶えず、戦争に拡大していくのだと断じている。
世界列国が手に入れたいと願う場所は「エネルギー豊富な地」であり「実り豊かな地」である。

 書込み諸兄氏よ、すくなくとも地域の豊さを求める考えに撤せよ。
そしてどうすれば豊な暮らしの営まれる郷士になるのかを考え、手をそめる知恵を育てようじゃないか。
その想いを強くした考え方から、このホームページを開いたつもりだ。願わくば匿名でなく堂々と自己主張する書込み諸兄であることを祈って止まない。
小生は陛下と同年の昭和8年生まれの71才の青年である。

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