米沢の印刷技術のレベルが評価されている

2004/07/01 (Thu)
米沢の印刷技術のレベルが評価されている小生の所属している舞台専門誌「戯曲春秋」の印刷が、米沢市の某印刷所で印刷・製本することになった。横浜・新潟と印刷所を変遷しながら、17号から米沢の印刷所が担当することになったが、全国の県立図書館入りするものだけに印刷所に依頼するにも注文が多いのは当然。それだけに担当する印刷所の気の入れ方も半端で出来るものではない。
印刷文化の粋を米沢から発信されることを切に祈るばかりだ。これを機会に都市からの印刷物の注文がくるキッカケになればいいと思う次第。米沢の印刷技術が評価されたことに誇りをもってますます自信を深めて精進してほしいものだ。
こと印刷技術に限らず目をこらせば米沢には隠れた技術が多数埋もれているような気がしてならない。
問題は隠れた技術に陽をあてるリーダーの存在が米沢にはない。たとえ存在したとしても必ず「オラが天下」で足引っ張りするヤカラが多い土地柄だけに技術や学問を伸ばそうとする人達は米沢を離れるほかはない。
全く育てることの下手な町である。そのわりには、群れたがり徒党を組んでは安心している。案外、臆病な土地柄とも見える。そんな土壌を嫌って表面に出ることがオックウになる人達がいるのは確かなようだ。探せば根性のある技術屋はいくらでもいるのだが、問題は米沢市の風土がそれらの人達にそぐわないのだろう。

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