米沢市役所に「山大課」を新設するのはどうか

2004/06/23 (Wed)
大学は等しく株式会社に変革した。山形大学も例外ではなく、今後経営手腕がためされることとなる。ただし工学部には世界に発進できるだけの研究人材が在職し、研究室の解放もある。
産業人と共同で研究開発もできる人材と施設があるではないか。その点では他の学部と異なる優位さがある。問題は産業人が何をテーマとして開発を望んでいるかだ。おおいに研究開発に夢をはせてほしいものだ。
だが、大企業ならばいざ知らず、中小企業とくにゼロ細企業にとって、共同開発等の意向はあっても大学の窓口は遠いものだ。
地元の企業が気軽に研究開発やその他の大学との交流が出来、大学側の市への希望が届くための課を新設すべきものだと考えるものだ。
大学と市民の市行政の交流を深めることの意義は大きい。また山形大学工学部が存在することによる経済的効果の大きさは市民の誰もが認識する事実である。
今までの産官学交流の中で官(米沢市)の努力が一番伝わって来ない。
米沢市再生のためには、考えられるだけのあらゆる斬新な政策を策定し実行に移すべきだろうと考えられるのだ。
問題は行政にその努力する知恵と勇気があるかどうかにかかっている。

「鬼の会」は 市長のコキオロシ会ではない。≪ | HOME | ≫こんな市長は要らない。
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