国民年金未払いにみる政治家の国民軽視の現況から

2004/05/17 (Mon)
突然の小泉首相の訪朝決断の裏には何があるのか想像の域を出ないが、国民年金不払いが時の首相までに及んで、国民の政治不信は頂点に達するがごとき現況にある。かように政治家というのは、相変わらず権力闘争に終始するあまり常に国民は不在である。ご多分にもれず米沢市政は、勉強不足の職員とヤル気のない議会員たちの集団だけに市民は常にカヤの外におかれて不況にあえぐだけだ。職員の不勉強も問題だが、市会議員の態度や行動に市民は怒りをもって選択する必要があるのではあるまいか。鬼の会は市民の訴えによって「こんな市会議員は不要だ!」の欄を設けて、次期市議選挙時の参考に供することにした。理由を添えてどしどしアクセスされることを期待する。
廃棄物問題にして本会員が某市会議員に知恵を借りにいったら「オレはしねえ。余計なことしなくても、議員年金も出るし議員をやめるつもりだ」と返事がかえってきたという
議員の大半は議員年金が出るまでの期間を目標に、落選しない程度の見せかけの働きさえすればいいと考えているようだ。ようするに仕事がなくなった元織元の旦那芸として、不遜まる出しの議員も目立つ。もちろん、市民が選ぶどころか燃えるゴミとして廃棄したいような議員だ。このような議員が跋扈している議会であってよいわけはない。
鬼の会は水戸のご老公であり、桃太郎侍であらねばならぬ民主国家の不幸を嘆く。
本日(17日)安部市長宛てに「建白書」を送った。長年、高橋市政は市民の目のとどかないところで一部業者癒着の構造を策定し、歳費となるべき多額の再生物品を横流ししていたことが判明した。市担当職員たちの必死の慣習存続をタチ切る本会の追求に安部市長はどのような裁断を下すものか。市民の凝視がなによりも必要なことである。これは裁量権をもつ市長の責任であり、許認可権をもつ市長の法律を無視した行為である以上、新市長の裁断は「悪しき慣習」の即時廃止であり、公平を原則とした競争入札以外の解決策はあるまい。が、安部市長に英断を下す知恵と勇気があるかどうか。市民の関心事である。

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