不景気風が吹くと古紙が儲かる!?

2004/05/07 (Fri)
そのためではあるまいが、一般廃棄物収集運搬業を希望する業者が増えていることは事実だ。そのためには市町村長の許可が必要となる。この申請に対する許可をめぐっては各地バラバラな対応を見せている。まず、頑なに申請に許可を出さない米沢市を筆頭にして、なぜか置賜地方に限られているようだ。福島市や山形市は簡単に許可しているのだが、業を希望する業者の不満は頂点に達しているのが現実だ。本来、許認可をもった部課というのは何となく市民に威張りたがる習性があるが、米沢市の場合は法律を持ち出して申請を拒否している。鬼の会のスタッフは連日連夜、市が拒否する金科玉条の法第七条を研究したところ法律の解釈に市側の一方的な錯誤を見つけだした。総務省に問い合わせたり自治法と首っぴきの成果である。
職業の選択と自由競争の原則は一般社会通念では変わらない大原則であるはずだ。が、どうも米沢の市政にはその原則論が欠如しているとしか思えないフシがあるのだ。素直に考えれば一般廃棄物収集運搬業は望めば誰もが許可を受けて自由闊達に伸張していくべき業務だ。その業を特定の人たちに委託して他に許可を与えないということの裏側に黒い政治力が動いているとしか考えられ ないフシも見え隠れしているのだから始末が悪い。業界通のある人は場合によっては2社ぐらいならば条件によっては許可が出せるのだが、という声さえも漏れてくるのだ。どうも不純さが目立ち過ぎる市の今までの処置だ。
そこで鬼の会は「平成のルネサンス」と定義して行政に風穴をあけ、そこから自由の風を吹かせようと決意して、市行政の殻に望もうとするものだ。会合は開かれたものにするため、広く市民各位の傍聴を望むものだ。
5月13日(木)9:30~11:00
水道部1F会議室
出席者
米沢市側 安部市長・助役・生活環境部長ならびに担当職員
「よねざわ鬼の会」 代表者・幹事長
他に、市会議員・地区委員・報道関係・商工会議所・
青年会議所・一般市民
※傍聴希望の方は鬼の会宛ご連絡下さい。

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