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イラク人質拉致・解放問題

kage

2004/04/12 (Mon)

 当該問題について寝不足がつづく。全世界が注目する日本人人質拉致・解放に関する問題については諸説が続出している。人質救出を最優先すべきところに建前はあるが、解放の条件となった自衛隊の即時撤退には政府は一貫して拒否した態度を固守している。
たしかに人命は地球よりも重いものかも知れないが、危険地帯と政府が認定したイラクから邦人の脱出の呼び掛けにも関わらず、現地に残って行動を起こしていた3名の生死の覚悟と責任の入内さを問題にすべきだと考える。冬山未経験者が巌寒の雪山に登頂を試みたようなものである。人命救出のために多くの救助隊と場合によってはヘリの出動もあって、多額の救出費用が後日請求されてくる。人命が保たれていようと、不幸にして失われていようと費用は一緒だ。問題は家族が味わう悲しみと費用の負担の重さだろう。全てを覚悟して冬山に登る人はいないだろう。どこかに技術と力量の過信が大自然に向かうにあたっての謙虚さに甘さがあるのではあるまいか。

同じことがイラクで拉致された3人にもいえるだろう。1人は朝日新聞に提供しているフリーカメラマンであり自分の仕事で出掛けたものであるから、当然生死の覚悟は出来ていただろう。後の2人は今でなければ出来ない支援活動ではなかっただろう。混乱するイラクの危険地帯が解消された後ですべき仕事だったであろうと考えられる。申し訳ないが、彼ら2人は若さからくる熱情と仕事の崇嵩とに駆り立てられ、イラク事情の判断を甘くしたのではあるまいか。彼ら3人を責めるわけではないが、政府の本音として事のほか迷惑感は拭えないだろう。「一盲衆盲を引く」とは言わないまでも明らかに「井底の蛙」の謗りは免れまい。とはいえ小生も同胞であるだけに理屈抜きに解放するという約束の時を待っているのだ。無事解放され一旦帰国した上で、ボランテア開始の時期を見極めることが何よりも優先させなければならない。

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kage


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