いやなご時世になりやした

2004/03/31 (Wed)
最近の時世風刺ランキングを見た。題して「日本の怖いもの」ランキング第一位「そそっかしい医者」 第二位「エッチな先生」 第三位「非番のお巡りさん」だ。
いずれも社会的ステータス保持者たちだ。医者の不真面目さは高額所得に守られた生活が災いしているのではないだろうか。「寄付行為がなければ、研究の続行は望めない」と恥ずかしげもなく宣うバカな医学教授。
スキあれば女生徒の肌に触れたがるエッチ先生たち。ご他聞にもれず米沢にもエッチ先生はいた。いまは故人となったが中学校の体操部の顧問先生である。生徒は体操部の活動は好きだが、部に出れば当該エッチ先生のおさわりが嫌で練習を欠席する。と、部室に呼ばれ一対一のおさわりつきの説教となる。女生徒はついにノイローゼとなり登校拒否生徒となっていく。
「非番のお巡りさん」が普通の男性に戻った時の怖さを女性たちが訴えているものだろうが、常日頃、厳しい教育がほどこされているお巡りさんたち。非番だからといって市民の目につくところで普通の男性になりきれないストレスがある。「お巡りさんだって、普通の男性のように女性と交際してみたい」が本音だろうから堂々と交際すればいい。ところが結婚するに際して上司の許可が必要な組織だ。あからさまに交際の事実を知られることもうとまれる環境の職場にいる縛りが彼らをストーカーまがいの行為に走らせることになるのであろう。おかしなおかしな事情が積み重なっている世の中だ。

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