米沢で生まれた商店を応援しよう!

2004/03/22 (Mon)
近年の大型店舗をもつ商店が米沢で生まれた商店を壊滅させている。昔はどこの町内にもあった八百屋・魚屋はほとんど壊滅状態になって、その姿をみることができなくなった。町は寂れ、老人は買いまわり商品を手にするのに苦労を強いられている。最近になって、買物はなるべく「きむらで買う」という声が広がっている。たしかに、他県から大型スーパーが大挙して店開きし便利になった面もある。しかし便利もさることながら、売上金のすべてが他市県に流れてしまう。米沢市民の金が流れてゆくのである。ある銀行の支店長は「昔から取引のあった商店がどしどし廃業してゆく。米沢市民の金が米沢に一泊もしないで流れて行くんです」 元議員の奥さんは「米沢生まれのきむらは他の大型店と戦っている。その健気さを応援したいのです」またある主婦は「きむらで足らない物もあるが、その時以外は米沢市民として頑張ってもらいたいから買うようにしている」とエールを送る。 米沢だからといセクト主義ではなく、米沢で最後の商店になるだろうキムラの頑張りをどうしても応援したくなるという主婦の言葉は暖かい。 滅びゆく米沢の商店の生き残りとして、頑張りつづけているキムラを利用することで、米沢市民としてのエールを送りつづけたいものだ。

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