掲示板「ナノ市民氏」に

2004/02/27 (Fri)
米沢市が財政再建団体に転落した年度は51年、6月26日に自治大臣らよって指定されたもので、再建期間は当初8年であったところ5年で縛りがとけた例がある。財政再建団体におちる原因となった額は28億6千万強で、再建団体に転落した直接的事由は、オイルショックによる景気の低迷によって市税および地方交付税の減収によるものだ。一方、金池地区の区画整理や市庁舎の建設、体育館の建設などによって収支が合わなくなったものだ。現在は単年度黒字決算(総務庁認知による)であり、市民が赤字と騒ぐのは借金額であって、特別会計(例えば水道事業などの施設費用に要した借金は水道料で返済する)をまとめた借金総額は赤字の対象にはならない。まして置賜広域事業所の借金は米沢市単独で近済するものではない。小林財政課長の返事だ。結論からいえば米沢市は実質黒字会計にあるという答えがかえっている。はたして、米沢市民の空騒ぎに過ぎないのだと安堵すべきものであろうか。

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