掲示板(野次馬)氏に答える

2004/02/25 (Wed)
時代の流れには安穏と過ごせる時期もあるだろうが、反対に存亡の危機もある。米沢市の財政はまさに米沢市存亡の危機にあると捉えるべきであろう。 筆者は単に市職員の給与を下げるべきだとは言っていない。税収も望めず地方交付税も減額という時に、総務費(職員給与・社会保険負担費を含む諸費)を前取りして、残りが少ないからといって市民サービスの低下やむなしの結論はあまりにも知恵のない話ではないかといっているのだ。窮乏の時期は痛みを分け合って耐えるべきだと言っているので、市職員の給与も市民全体のレベルで考えるべき時期ではあるまいかと考えているのだ。それは私だけの意見だとされるのであれば一笑に伏して結構。官に手厚く民に厳しい制度はまさに後進国の評価であり、断じて日本は北朝鮮化すべきではない。 貴殿の論調には「慇懃で仕事の出来ない人もいる。優秀な人材で仕事のできる人には十分な給与体系を」とある。それは一般の事業所で現に査定され実施されているが、貴殿の仕事が出来る人とはどんな職員のことだろう。茶を飲み隣人と世間話をかわしながら出来る仕事は一般企業には見当らない。市民課のカウンターでは、 女性雑誌を隠し読みしながら市民を待つ職員の朝まだき姿を見る。カウンターは市役所の顔である。公僕の意識と粛正が足らない。
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