市町村合併問題から

2004/02/22 (Sun)
安部市長は選挙時の公約だとして、合併問題を市民に考えてもらうとして広くアンケートを企画しているが、ナンセンスもいいところだと考える。報道によると長井市・南陽市・川西町・飯豊町の2市2町の合併検討協議会の合併担当課長会議が開かれ、事務レベル協議がスタートしたとある。
米沢市は当初、川西町との合併を策定したが、川西町議会の反対によって頓挫し、長井市を含めた策定にも長井市議会の反対で再び頓挫したはずだ。
合併問題は頓挫であって座礁ではない。相手に嫌われた以上、米沢市は他市町村との合併を白紙にする以外に手はないはずである。それともいつまでも合併特例債に未練をもってチャラチャラするのはあまりにも未練がましい。
置賜の中心である米沢市が大同合併論を展開して「おきたま市」の大構想を策定しなかったことに禍根を残すことになろう。

米沢藩は敗者の歴史≪ | HOME | ≫2/21の米沢新聞より
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