節分の豆に追われて鬼の行き場なし

2004/02/10 (Tue)
「鬼の会も休業か?」噂がかしましい。体調も順調なれば気力も充実、久しぶりに画面とむきあって驚いた。アクセスと掲示板の動きに勢いが出てきた。感謝あるのみ。掲示板の意見は中央商店街再開発に関する討論だ。街並みは動くものである。街は生きものだとする考え方が正解だ。一時、東京銀座に出店しようにも場所がなく、新宿に大手が開業し新宿が副都心の感があった。が、新宿がいっぱいになって現在は池袋に販路を求めて動いている。次は赤羽か品川か、かように中心街は動くのだ。
米沢市の場合、大沼の出店によって現在の寂れた中央商店街はタナボタ式に繁栄していった。が、地の利に頼って努力をしない商店主の集合体だけに寂れるのも時間の問題だった。客は欲しいものを買うのである。商店主は常に客の動向を見極めて扱い商品にもっと気をつかうべきであった。
途方もない言い方をすれば、難病が確実に治療するという薬があるとか、狙った志望枝に入れるという保証があるお守りとか、運転資金を間に合わせてくれる銀行があれば、たとえ大雪の吾妻山頂であっても雪を掻き分けても必要な人ならば登っていく。立地条件も大事だが、商店の繁栄は客のニーズに応えきるかどうかに絞られてくる。
酒場は安くて旨いツマミがあって、愛想の良いきれいなねえちゃんのいるところならば鼻毛をのばした客で確実に満員になる。

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